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うちの母が掃除をしながら
クリーニング屋さんを
待っていたときのことです。
そろそろ時間なのか母は、
「来るなら早く
来てくれないかしら、
ソーセージかけなくちゃ
ならないんだから!」
いつもは聞き流す私も
その時ばかりは吹き出しました。
(ソーセージじゃ掃除は無理) |
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私の弟の結婚披露宴での一幕です。
弟夫婦と互いの両親が壇上で紹介され、
代表で父が挨拶をすることに。
見事挨拶を終えかけて
家族一同ほっとしていたところ、
「ご列席の皆様、本日は
どうもありがとうございました」
と言うところを、
「ご列席の皆様、
本日は
おめでとう
ございます!」
と、堂々と言い切った父‥‥
お父さん、それは来賓の方の台詞です。
(家族一同顔があげられなかった) |
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ある先輩が周囲の同僚に尋ねました。
「あ、あれどうした?
パソコンの‥‥虫」
周囲の同僚は目がテン‥‥。
「じゃなくて‥‥
えっと~、
アメーバ!」
それがウィルスのことだとわかって、
みんな大笑い。
「パソコンの中に侵入する
もにゃもにゃしたもの」
というイメージだったそうです。
(オリーブ) |
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とても緊張して電話をかけたら、
大きな声ではっきりと
「もすもす」
と言ってしまいました。
相手からはしばらく
返事が返ってきませんでした。
きっと、自分の耳を
疑ったにちがいありません。
小声でしゃべればよかった。
(あなはずかしや) |
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少し離れた席にいる後輩に向かって
「それ、上書き保存して!」
と言ったつもりが、
「それ、
上履き保存して!」
と言ってしまったM子。
(ヒロセ) |
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ネイルサロンにて。
サンプルがたくさんあって、
迷っていたM子。
ひとしきり悩んだ末、
「私、こういう寒色系がいいな」
と言うつもりが
「私、こういう
柑橘系がいいな」
と言っていた。
(ヒロセ) |
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学生の頃、友人がいきなり
「この服
つるんつるんてるん
でさあ」
と言ったことがあります。
しばらくは局地的に
つるんつるんてるんが流行りました。
(しま) |
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鍋の美味しい季節になりました。
夕飯の献立の話しをしていて
「今日は
とうにゅうにゃべ
だって」
可愛いような、
猫でも入ってそうで、こわいような。
(まつがい人) |
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私はおにごっこをする時のかけ声、
「オニさんこちら!
手のなるほうへ!」の
「手のなるほうへ」の意味が
まったくわからず(聞き取れず)
最近まで
「れろらるろ~え」
と適当に叫んでました。
昔から伝わる「オニ語」の
呪文かなにかかと思っていました。
(やまもと) |
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親戚宅にて。
フィギアスケートの特別番組を
楽しみにしていたオバ。
「何チャンネルで
やるのだったかしら?」
答えたオジの一言は、
「フジチャンネル」。
惜しい。
(関東では8ch) |
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彼と有名ホテルの
ブライダルフェアに行きました。
無事に成約し、特典の
ペア1泊をいただける事になりました。
聞けばたったの1万円で
スイートに宿泊可能だとか!
なんて安いの!
キラキラ光る瞳攻撃で
彼に暗黙おねだりをしました。
係の方の
「普通のお部屋とスイート、
どちらになさいますか?」
の問いに、彼はきっぱり答えました。
「普通のスイートで!」
‥‥どっちやねん!
(ぽこ) |
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「やわらかティッシュ」が
なくなったので、4歳になる娘が
「おやらかティッシュが
なくなった」
と言いながら、
風邪っぴきのオットの
鼻水を固めのティッシュで
拭いてあげていました。オットは
「お手やわらかに頼むよ」
と言いたかったのに、
「お手おやらかに
頼むよ」
と言ってしまい、
「お手おやらか‥‥
おやらか? あれ?
やらわ‥‥
やらわか‥‥」
としばらく言ってましたが、結局
「あ! お手やらかわだー」
と納得してしまいました。
(これも血のなせるワザか?) |
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ある日の職場での会話。
上司「ほら、あの‥‥
洋梨ってなんだっけ?
サフラン?(調味料?)
ソフラン?(柔軟材?)」
私 「わかった!
ペアー!」
後輩「ラ・フランスですっ!」
(しょぼーん) |