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私の名前は「さち」といいます。
先日お店で下の名前も聞かれて
「さちです」と言うと
「たち」と書かれ
「『さ』です」と訂正すると
「たさ」と直されました。
私の伝えかたが
足りなかったのでしょうか。
(伝票は訂正だらけ) |
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昔、電話で名前を言う時
「すずきけいこです」
と言おうとして、カツゼツが悪くなり
「すすきけえこです」
と言ってしまったら
「はい、
ささきせいこさん
ですね」
と返されたことがありました。
ささきせいこ‥‥
そんなに違う自分になれるんだ!
と感動しました。
(すずきけいこ) |
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まだ実家にいた頃、母宛の手紙の中に
なんとも許し難いまつがいの郵便物が
定期的に来ておりました。
「これ直してもらったら~」
と何度か言っていたのですが、
意外と無関心の母。
私なら即訴えます。
母の名前は「ミワ」なのにそれには
「シワ」とありました。
(ぐっち言う象) |
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病院の受付をしていた時、
患者さんに書いてもらった
問診票を見たら名前が
「もももこ」になっていた。
「も」が多いと思いながらも
おもしろかったので
そのままにしちゃいました。
(さいわい) |
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会社で「恵(めぐみ)」という
同僚の名前を説明するときに
「『恵まれない』の
『恵』です」
と言ってしまい、隣に座っていた
恵さんとの間に気まずい空気が流れた。
(ごめんよ、めぐちゃん) |
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物心ついてから、姉が結婚するまで、
「おい、敦子!」と
ずっと姉と呼びまつがわれていた私。
姉が帰省すると、
「おい、順子!」と、
姉が呼びまつがわれるようになり、
ようやく私の時代が来た!
と、思っていましたが、
とうとう、姪と呼びまつがわれました。
ジュンコとミズキに
何の共通点も見出せません‥‥。
(お父さん、いい加減覚えて!) |
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「仲村」です。
「中村」と書かれることが
多いのですが
そんなに気にしてません。
でも、これから
つきあいがありそうな場合は
「にんべんのね」
と付け加えたりもします。
先日、写真屋で現像頼んだときは、
ちと迷ったあげく
「ナカムラです。
あ、ごんべんのね」
と言ってしまいました。
店員さん、動きが止まりました。
あわてて言い直したのが
「ごめんなさい。
さんずいでした」。
沖村になってました。
(にんべんです) |
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窓口の仕事です。
「なだ」さんというお客様の
名まえの漢字を聞いたら
「名まえの名にたんぼ」
とおっしゃいました。
私が書いたのは
「奈田」。
「‥‥名まえの名」と再び。
だって私の下の名まえに
「奈」がつくんですもん。
(個人的には、正しい) |
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私の前に座っている
英語指導助手さんの
マクドナルド先生。
日本語がとても上手。
先日パブに行って、
初対面の日本人と自己紹介をして
しばらく楽しく話していたそうです。
すると、その日本人に
「ところで、
ケンタッキーさんは‥‥」
と間違われたが、
なんとなく訂正しづらくて
そのまま
ケンタッキーさんでいたらしい。
(なんていいひとなんだ) |
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知り合いに国際結婚をした
「○○ニョン」さんという人がいて、
「今流行りの韓流ね、素敵」
と思って聞いたら、
旦那さんはフランス人でした。
着ているものも、
韓流っぽかったんです。
(はるも) |
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営業事務をしていたある時、
受付の女性から電話がかかってきました。
「そちらに
デニスさんは
いらっしゃいますか?」
「え、デニスさん?」
一瞬頭の中が真っ白になりました。
そこは見たまんま
日本人ばっかりの部署でした。
私は電話を受けながら
必死にあたりを見回し、
デニスさんらしき男性がいないか
探しましたが、いるはずもなく
「こちらには
デニスさんという方は
いません」
と答えました。
しばらく微妙なやりとりが続いた後、
その方が
「これ『出る』に『水』って書いて、
『でみずさん』じゃないのかなぁ?」
と言われハッとしました。同じ島に
「いずみさん」という女性がいたことを。
その後荷物を受け取り、
無事出水さんにお渡ししました。
(おっちょこ) |
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私の友達で「寿木(スキ)」
という名前の人がいます。
いつも初対面の人に挨拶するとき
「はじめまして、
スキです」
と言って、相手をドキっとさせている。
(都) |