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新着「言いまがい」〜その740


 

みなさん、こんにちは。
あっ、ほぼにちわ。
きょうは、おなじみとなっている、
「こどもの言いまつがい」です。
こどもは、こどもなので、
「まつがう」のがふつうですから、
ふだんは、のせないのですが、
こういうきかいに、おもしろいのを
あつめてのせることにするのだ。
どうか、さいごまで、よんでね。


極寒の今年。吹きすさぶ風のなか
元気に外に飛び出そうとする
4才の娘に
「だいじょうぶ?」と聞くと、
「こどもは
 風邪気味の
 子だから!」

と叫んで走っていきました。
(風邪ひくなよー)

まだ私の弟が
幼稚園生だったときの話です。
友達とどこかへ行って来たという弟に
「どこへ行っていたの?」と聞くと
「びんぼうごや!」
と言います。
「?? 貧乏小屋?」と聞き返すと
「びんぼうごや!」
と弟。
弟は初めて文房具屋に
行ってきたのでした。
(オニパン)

2年生の長男の
「こんな昔ばなし知ってるで!」
という話に入りたくて
5歳の次男が負けん気を出して
言った言葉が‥‥。
「俺は
 『桃っこ太郎』の
 話なら知ってる!」

桃っこ‥‥大真面目な顔をしている
次男の顔が最高におかしかった
(ともこ)

娘がパパに
「パパ!
 今日のお洋服、
 におうね〜」

「似合うね〜」の間違いらしいです。
(あずま)

おでんを見て、子どもの言葉
「あー、これ
 知ってるよ!
 イソギンチャク!」

「‥‥もち巾着だよ」
(まつがい家族)

雪の降った朝、
年長の長男が
最初にそれに気づきました。
「ママ! 雪が降ってるー!」
と大喜びで報告にきた彼は続けて、
「カーテン
 開けたらね、
 熱海イチバン
 真っ白!」
と。
あ、辺り一面、のまつがい?
(言いまつがい、というより思い込み)

小3の息子と
しりとりをしていました。
息子の番になって「ず」。
彼は
「‥‥ずお!」
と言いました。
その言い方が絶妙で、
私の頭の中ではきっちり
「象」の姿がうかびました。
(ちひろのことだよ)

小学校3年生の息子が
自分の目を指さしながら
「ママ、
 右が虎で、
 左が熊なの?」

と真顔で聞いてきました。
なんの事だかわからず
ボーっとしきりに
眼の下を指さす息子。
やっと、気がつきました‥‥。
息子よ、
それは両方ともクマだよ。
(acco)
娘が小学校の低学年だった頃、
自分で持ち物に
名前を記入させたところ、
血液型の欄に
「かに型」
と書きこんでいました。
星座占いが
流行っていた頃だったので。
(私は獅子座)
豆腐屋さんにお使いに行った
年少のころの兄。
「絹ごし豆腐」
と言うつもりだったのが、
オジサンに元気よく
「コシヌケ一丁!」
そんな彼も今は新聞記者。
(コシヌケの弟)
スポーツ店で親に購入をせがむ子ども。
「ウウェーニング
 トレア買って〜」

‥‥トレーニングウェアですね。
(f)
4歳の娘の話です。
「ちょっとここで待っててね〜」
「うん、
 まっててる〜」

‥‥まつがっているんですが、
どうまつがっているのかを
うまく娘に説明できませんでした。
(如月)
ある日、小学生の息子が
「お兄ちゃんが、
 ぼくの髪型が
 七五三に
 分かれてるって
 からかってくるよォ」

と訴えてきました。
母としては、兄弟どちらが
言いまつがってるのか
とても気になってます。
(じろの母)

いかがでしたか。
おもしろかったとおもいますか。
ぼくは、おもしろかった。
みんなも、こういうやつをおくってください。
こういうやつじゃなくてもいいです。
したの「投稿する」というボタンを
かちっとおすと、いいそうです。
あと、しんちょうぶんこからでてる、
「言いまつがい」のぶんこぼんを
せんでんしなさいと、いわれました。
よんでね。おもしろいよ。
じゃあ、またね。


イラスト:しりあがり寿
「言いまつがい」を投稿する。

2006-02-23-THU
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