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採点のアルバイトを
していたときのまつがい。
駿夫(としお)くんは
よっぽどあわてていたのか、
名前の欄に「馬夫」って。
馬かよ。
(リョウコ) |
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「佐藤」さんを呼ぶつもりだったのに、
目も「佐藤」の文字を
読んだはずだったのに、口が勝手に
「鈴木さ~ん!」と‥‥。
自分では気づかなかった振りして
応対しました。
(留吉) |
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会社の同僚に
岡ちえみちゃんという子がいるのですが、
愛らしい彼女は
同じ部署の上司や先輩からも
「ちえみちゃん、ちえみちゃん」
と呼ばれていました。
ある日、隣の部署の課長がやって来て、
彼女に向かって
「堀さん」と呼んでいました。
(マユ) |
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Iちゃんに、
今度来る新人さんの名前を聞いた。
「のださんです。
漢字は、野原の『野』に、
田んぼの『ぼ』です」
‥‥「野ぼ」さん?
(ちゃんと野田さんだって
わかったけどね) |
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私がとある窓口で
受付をしていた時のこと。
名前にフリナガをふる欄があるのですが、
柏田(仮名)さんの
フリナガ欄に書かれていた文字は
「カシワ田」
まぁ、田は田ですよね‥‥。
(ふく) |
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友人ちの新入り猫さんは
「ジンジャー」という名前です。
ある日猫さんが調子悪そうなので、
こらいかんと友人は
なじみの獣医さんに走りました。
受付のおばさん
「あら渡辺さん、新しい猫ちゃんね。
お名前は?」
友人「ジンジャーといいます」
後で処方された薬とともに
受け取った新しい診察券には
「渡辺神社」
と書かれていたそうです。
(巫女にゃんこ) |
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ファミレスで順番待ちをしていたら
「オキツ様~、オキツ様
お待たせいたしました」
ウェイトレスさんが呼び出しをしました。
近くにいた男子中学生の一団が
ゾロゾロとついていったのですが‥‥。
その中の一人が、ボソッと一言。
「オギノなんだけどな‥‥」
誰もいなくなった後、
名前を書く用紙を
こっそりのぞいてみたら
「オキ〃ノ」
に近い筆跡で書きなぐってありました。
ウェイトレスさんが正しいと思いました。
(やぶ) |
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私の友達で
「さつき」って名前の子がいます。
初めて話したときなんとなく名前から
「何月生まれ?」ときいたら
思いっきり外れの「11月25日」。
でも、さつきちゃんは
生まれ月が名の由来なんだとか。
「何で?」ときくと‥‥。
「なんかね、あたしのお母さんが
11月を皐月って
思い込んでたらしくて、
お父さん言えなかったんだって。
ちなみにあたしの妹は
弥生って名前なんだけど、
8月生まれだよ。
これもお母さんの思い込みだって。
今はもう間違えないけどね」
スゴイ思い込みだ‥‥と思う私でした。
(今では親友) |
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電話で試供品を申し込んだ時に
相手が音声ガイダンスで
何度名前を言っても
「ご注文ありがとうございます!
○田まんこ様ですね」
と繰り返すので面倒になって
「はい」と言ったら
本当に○田まんこ様で届きました。
(まぁ女ですから‥‥) |