ハロー、スーザン。
ボクの記憶がたしかなら、
キミはジョークが
三度のコークよりも好きだったな。
以前から定期的にキミに送っている
ニッポンのジョーク集を
──「イイマツガイ」と呼ばれている──
またしても入手したので送ることにする。
これらの、示唆に富んだ、文字列がもたらす、
いくらかの喜びと滑稽さと、
古いレンガがひび割れるようなユニークさは、
しばしば、私たちの心の深くに、
印象深い引っ掻き傷を、記す。
あるいは、国境を超えることも、ある。
そう思うのだ、私は。
じゃあ、最後までエンジョイしてくれ。

アメリカに住んでいるのですが、
別れ際の挨拶に
「Have a nice day!」をよく使います。
夕方なら「Have a nice evening!」とか。
これを言われたら返す言葉は
「You too!」です。
ツーといえばカーのように
「Have a....」と言われれば
「You too!」と
決まり言葉のように覚えました。
さて、日本に一時帰国する時のこと。
ロサンゼルス空港で家族にお土産と思い、
売店でチョコレートを買いました。
会計を済ませたところで
レジの人が私に言いました
「Have a nice flight!」
「You too!」
すぐに向きを変えて店を出たのは
言うまでもありません。
（おさる）

英検の面接で、英語で
「どのような手段で
　受験会場まで来たのですか？」
と聞かれて
「By ヘリコプター」
と、言ってしまった。
試験官は苦笑いしていた。
（ホントはバス）

北海道に旅行に行った時の事。
中国人らしき人達が私達の隣で
楽しそうに写真を撮ったり、
わいわいしていました。
私は、つたないながらも
コミュニケーションをとろうと思い
「『中国の方ですか』は
　何だったかな‥‥？」
出た言葉は
「ペキニーズ？」
（日本語がわかる人がいて、
　皆に説明してくれました）

外人の友達といた時、
「あの子はベビーシッターしてるんだ」
と言いたかったのが
「キッドナップ（誘拐）
　してるんだ」
になってしまい、
友達がびっくりした顔をしてるので
伝わってないのかと思って何度も
「だからキッドナップだってば」
と言い直した。
ベビーとキッドの子どもつながりで
あやうく友達を
犯罪者にするところだった。
（ウェールズ）

英語の問題で
「July is hotter than June.
　を日本語に訳せ」
という問題がありました。
答えは「７月は６月より暑い」
なのですが、私は
「July」を「ジュリー」と読んでしまい
更に「June」も
人の名前だと思ってしまったため
「ジュリーは
　ジュンより
　熱いです」
と答えてしまいました。
何で熱いんだろー？
熱血なのかなー？
と、ずっと考えていました。
（ジュリーって沢田研二かしら‥‥？）

大学で東京へのぼった私。
安アパートに電話を引いて、
田舎の母や友達にかけまくってました。
しばらくたったころ、
隣に住んでいた４年生の先輩に
「○○ちゃん、
　ドイツ語しゃべれるんだね〜、
　いつから習ってたの？」
と聞かれました。
私は、確かに第２外国語は
ドイツ語でしたが、
家でしゃべったことはありません。
なにしろ、大学入りたてだし。
どうやら
東北弁をドイツ語と
聞きまつがわれた
ようでした‥‥。
そんなに似てるかな〜？
（ともこ）

ＨＡＨＡＨＡＨＡＨＡＨＡＨＡＨＡＨＡ！
いやあ、ほんとうにこいつは痛快だ。
ニッポンジンっていうのは
ユニーク極まりないと思う。
キミもこういう
「イイマツガイ」を知ってたら
すぐに下の「投稿する」ボタンを
クリックしてメールしてみたらどうだい？
そして、情報をつけ加えるならば、
シンチョウブンコっていうところから
「言いまつがい」という
ハンディタイプなブックが出てるそうだから、
街で見かけたら、手にとってみるといい。
じゃ、またセバスチャンの店で。
世界中のすべてのナベが
テフロン加工になればいいと思っている
ジミーより。
ＰＳ：
姉貴がパーマをかけたんだが、
率直に言って、モップみたいだ。