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疲れた足をさすりながら
小1の娘がひとこと。
「あ~、棒が足になっちゃった」
(ぽぽ) |
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小6の息子が学校から帰ってきて
「下級生から卒業記念の
プレゼントをもらったよ!
種から大事に育てた
チンパンジーだって!」
手には、春を告げる
かわいらしい黄色のパンジー。
こんなんでももうすぐ中学生。
(サルより犬飼いたいな) |
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小学五年生の息子。
「ヘリツクこねさせたらオレは
北海道でも世界一だ!」
うーん、たしかに母は混乱した。
(コラマテング) |
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15年も前の昔、
兄弟3人でトランプをしていた時、
負け続けた末の妹が、
「もうお兄ちゃんとはやらない!」
「どうして?」と僕。
「だって、
たこさまばっかするんだもん」
「たこさま?」
「ズルばっかりするじゃん」と妹。
それは、いかさまです。
そんな妹も今年で20歳です。
(D) |
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小5の息子曰く
「おかあさん、めじるしで
文房具買ってほしいんだよぅ」
ん~どこだろう?
この子なに言ってんだろう?
と散々考えて気づきました。
「無印」だっ!
(東大一直線) |
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私の、はじめてのおつかいは3歳の頃。
500mくらい離れたお店に
「スリゴマを買いに行ってきなさい」
とおばあちゃんに言いつけられ
忘れないように
「スリゴマ、スリゴマ、スリゴマッ」
とつぶやきながら走って行き、
店に入るなり
「ゴマスリくださいっ!」
間違いにも気付かず、
無事買えて意気揚々と帰った
私を待っていたのは、
心配して店に電話して
事の次第を聞いていた
おばあちゃんの笑顔でした。
(みどり) |
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うちの息子の小さいときのお話です。
目をキラキラさせながら
保育所から帰って言うんです。
「お母しゃんっ!
今度、保育所に
インフレンジャーが
来るんだってっ!」
「インフレンジャー?
インフルエンザのことでしょ?
それは風邪のことだよ~!」
「え‥‥?」
みるみる瞳が潤んできました。
どんなかっこいいお兄ちゃんたちが
来るって思ってたんでしょうかね。
(ゆきまる) |
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小学三年生になったばかりの息子が
風邪をひいた様子。
かかりつけの病院へ
連れて行こうとすると、
「だめだよ、あそこは小二科でしょ。
ぼくはもう小三なんだから!」
熱のせいで赤い顔を更に赤くして怒った。
「小児科」と書いて説明したら
「パパには内緒でお願い」
顔、ますます赤く‥‥。
(15歳未満は小児科) |
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5才の娘が、今朝ふとんの中で
桃太郎の話を弟(2歳)に
語っていました。いつも私が、
「桃太郎が15歳になった時に
鬼が島へ鬼退治に行く」
と語っていたのを覚えていたのでしょう。
娘は言いました。
「桃太郎が、
51歳になったある日のことです。
おじいさんとおばあさんに
言いました。
『鬼が島に鬼退治に行きます』」
爆笑をこらえて、
私は寝たふりをしながら
51歳の桃太郎を想像しました。
(おじいさんとおばあさんは
いったい何歳なんだ) |
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今小学3年生の娘が
「ヤマイモキカラ」と言いました。
なんもまつがっていないようですが、
完璧に「山芋木から」という
イントネーションでした。
(ヤマイモマイモ) |