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徹夜の続いたH先輩。
うとうとしながら
パソコンで作業中の事でした。
何を思ったか、
おもむろにマウスを口へ運ぶH先輩。
「Hさん! それマウスですよ!」
「あ、あぁ‥‥」
スムーズな動作でマウスを胸ポケットへ。
だから、それマウスだってば。
(スリーピー) |
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ビールをジョッキで飲みながら
鍋の締めのうどんができるのを待つ一同。
「もう、よさそうよ」の、鍋奉行の声に
いち早く箸を持ち、フライング気味に
うどんを入れようと差し出した
私の左手が握り締めていたのは、
ジョッキでした。
箸を持ち、ジョッキを差し出す姿は、
日頃、どちらかといえば
しっかり者で通っている私のイメージを
がたがたと崩れさせてしまいました。
(これが本来の姿) |
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スーパーで食材を買い物してきて、
次々に冷蔵庫の中へ収納してました。
牛乳、野菜ジュース、
卵、肉、パン、割きイカ‥‥と入れて
扉を閉じて気がつきました。
パンはまだしもスルメは
冷やさなくてもよかったことを。
(つろっこ) |
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ずっと眼鏡だったSさんは
最近コンタクトレンズを使い始めました。
そろそろ眼鏡のない顔に
まわりが慣れてきた頃、
化粧直しのあぶら取り紙を出して
おもむろに両手を
左右の目の脇にもっていき
「眼鏡をはずす」Sさんを目撃しました。
空気メガネ?
ものすごく自然な動作で、
ないはずの眼鏡が見えました。
(ゆうき) |
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インスタントの焼きそばを食べようと
パックをあけて、かやくを入れて‥‥と、
このあとソースと薬味の袋もあけて投入。
隣で見ていた弟が驚いた顔で
「お湯捨ててからじゃないの?!」
と聞いてくれたのに、何を考えたか私は
「いいのいいの」
お湯を注いで5分後、
捨てたお湯が流れていくときになって
「あ‥‥‥‥」
弟に白い目で見られたっけ。
(Oh!You!) |
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お母さんの頭を押さえてしまった
看護師さんがいらっしゃいましたが
私の同級生は産科実習中、
分娩の苦しみのあまり
分娩体位がなかなか取れない
妊婦さんに対し
主治医が業を煮やし
「実習生! 足押さえてぇー!」
と吼えたため、
全力で主治医の足を
後方から抱きしめました。
(たま) |
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先日、子供の頭と間違えて
お母さんの頭を押えてしまった
看護師さんの話がありましたが、
私も似たような事をされました。
友達と一緒に犬連れで遊びに行き、
帰る時に犬をキャリーバッグに
入れようとしていました。
帰りたくなかった犬は
なかなか入ってくれず、
それを見かねた友達が
手伝ってくれたのですが、
彼女がキャリーバッグに
入れようとしていたのは、私の頭。
その後しばらく笑いが止まらなくて、
笑いが収まるまで犬は
外の世界を楽しんでました。
(はらぺこりん) |
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小児科でお母さんの頭を押さえつけた
看護婦さんがいらっしゃいましたが、
私の父親が私の娘(当時2歳)の
指先の怪我を見てもらいに
近所の小児科に連れて行きましたら
初老の先生は、やおら父
(つまりおじいちゃん)の手をとって
「‥‥大っきい」と絶句されたそうです。
(にわのわに) |
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中学時代の思い出です。
休み時間、
友だちとおしゃべりに興じていると、
密かに想いを寄せていた
S君が私に向かって
「ねぇ、メガネとって」と。
突然の出来事に舞い上がる私、
ドキドキしながらメガネをはずし、
ぼやけた視界でS君を見つめました。
永遠とも思える一瞬の沈黙の後、
彼は叫びました。
「‥‥違う! 俺のメガネ!!」
そう、そこはS君の席。
目の前に黒いメガネケース。
トホホ~。
(メガネをとったら美少女) |