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新着「言いまがい」〜その861

 

うん、そうですね。
週末といえば「まつがい」特集です。
全国のあちこちから寄せられた
さまざまな「まつがい」を
たっぷりと並べてお届けいたします。
すっかりおなじみのパターンもあれば、
まだこんなタイプがあるのかという
斬新な「まつがい」もあります。
のんびりした土曜日に
のんびりお読みくださいませー。

朝の出勤時、ついでに生ゴミを
外のポリバケツに入れようと
片手に生ゴミ、片手に車のキーを持って
家を出ました。
ポリバケツに向かい
何度も車のキーレスエントリーの
ボタンを押し続け
「なぜバケツのフックが
 外れないのだ!?」
とパニックになりました。
(せりか)

残業が続いて、
「今日こそは早く帰らな!」
とロッカーのキーを片手に、
急ぎ足で更衣室に向かった
つもりだったのですが、
ふと気が付くと
白衣を着たまま大通りに出て
駅に向かって歩いていました〜。
早く帰りたいあまり、
ロッカーと反対の
駅の方向に歩いてたみたいです、
電車に乗る前にきがついてよかった〜。
(おたんこナース)

洗顔フォームで
歯を磨いたことがあります。

口当たりがやたらなめらかだったので
おかしいなあと思ったら‥‥。
色も増量のマークも似てるんだもの。
(ルッコラ)

帰宅途中、「○○塩業」の看板。
敷地内をのぞき込むと、
すすけているが白い小山が!
「塩がちらかっている!」と思ったら、
まだ残っている雪山でした。
(みすたー)

春の連休に地元の高校野球の
準決勝を見に球場へ行きました。
際どいライナー性の当たりの打球を
レフトがランニングキャッチ。
応援してるチームでもなかったのですが
思わず拍手。そのままチェンジして
ベンチへと駆け戻るレフトの
後ろの芝生の上に黒い帽子が落ちてて
捕球の際に帽子を落としちゃったんだな
と思ったものの
レフトはそのままベンチへと一直線。
あそこの帽子はどうするのか
と思っていたら、
やがて帽子が空へ飛び立って行って、
帽子だと思ったのが芝生へ降りてた
一羽のハトだとわかりました。
(つろっこ)

単身赴任中の父から、電話での報告。
「おいしそうな夏みかんが
 たくさん手に入ったので、
 ジャムを作っているのだが、
 何時間煮詰めても煮詰まらない」と。
うちにある料理本のレシピを覚えて戻り、
そのとおりに作ったとのこと。
よくよく聞くと、
「夏みかん1個、砂糖400g」に対し、
「水1リットル」を入れたそう!
本当は、1カップ(200ml)なのです。
さらに、父は夏みかん3個を
使って作っていたので、
3リットル入れたそうです。
ジャム作るのに、3リットルって!
それは煮詰めるの大変でしょう‥‥。
首をかしげながら
「夏みかんジュース」を煮詰めている
父の様子が目に浮かんで、
母と大爆笑でした。
今頃、上手にできてるといいんですが。
(Mocco)

カナダのトロントでは
大学の期末試験の真っ最中。
いつもの図書館に勉強しに行ったら
いつもの席が空いていない!
仕方なく違う席に座り
教科書を読み始めた。
途中でトイレに行き、席に戻ると‥‥。
なんかページが変わってる!
おかしいな。
さっき読んでたのはどこだっけ‥‥。
ページをめくっていると、
自分のかばんじゃないものが視界に‥‥。
はっ!
試験前の寝不足で
フラフラになった頭では
状況を把握するのに
時間がかかりましたが、
私のいつもの席に座った人が
同じ授業のコースを取っていたらしく
更にその人も
席を立っていたために起こった
ややこしいやりまつがいでした。
(寝不足 Bt)

小学4年生の冬のある日の夜中、
目覚めて、せっせとお布団をたたみ、
押入れに全部しまって、
はたと気がつきカーテンを開けてみると、
外は真っ暗。
ふと部屋の中を見ると、
大学受験勉強中の姉が
ジーッと見てました。
またそこからお布団をせっせと敷いて、
すぐに熟睡しました。
(バケネコ)

そういえば私も‥‥。
そんなふうに思い出したあなたは
いまこそ投稿するべきではないですか。
下の「投稿する」ボタンをクリックし、
思うがままに書き連ねて
深く思い悩まず送信ボタンを押してください。
送ってみると、なんだこんなものかと
拍子抜けするほどカンタンですよ。
明日も「まつがい」の特集です。


イラスト:しりあがり寿
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2006-06-24-SAT
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