新着「言いまつがい」〜その886〜
ふと目に入ってきた、意外な文字列。 え! と思ってよくよく見返してみると まったく違うことばだった。 そんなことって、ちょくちょくありますよね。 そうですそれが「読みまつがい」。 ありがちなものから、なかなかないものまで 今日もたっぷりお届けいたします。 最後までごゆっくりどうぞー。
先日スーパーで買い物をしていたら 「毎月15日は敬老の日」 という張り紙があった。 9月だけが敬老の日なんていわず 毎月老人を敬うなんて、 団塊の世代の老後を意識した 先見の明のあるスーパーだこと‥‥ と思い近づいたら 「毎月15日は海老の日」だった。 (A・BのC)
県道を運転中、 「ネギ占」 ‥‥と思ったら「ネギトロ」でした。 回転寿司のノボリの。 (タマネギ)
新聞のラテ欄を見ていて 「元日ハム」を 「ガンジツハム」と読み、 ずいぶんめでたいハムが あるもんだなぁ、と思ってしまいました。 野球の日本ハムにいた人のことでした。 (さきょ)
電車に乗っていて 電光掲示板に表示された文字に釘付け! 「生アルバイト募集中!」 え〜! 何それ! そんなバイト募集してるの!? っていうか生身じゃない アルバイトって一体何!? ‥‥等々とてもすごいイメージ映像が 頭の中を流れ出しました。 そんなこんなしていたら 再度電光掲示板が 右から左へ文字を運びます。 「大学生アルバイト募集中!」 だったのでした‥‥。 (これって見まつがい?)
某ビジネス誌の表紙に 「小泉首相の応援いかすぜ」 という見出しが! どんな「いかす」応援をしたのか? と思いながら、もう一回見出しを見たら、 「いかせず」だった。 (イカ天野郎)
今日、近くの「市民いこいの森」へ お花見に出かけたときのこと。 森のなかを散策していると、 「ソールズベリーの丘」 という道しるべが。 ソールズベリーと言えば、 大聖堂やストーンヘンジで有名な イギリスの街の名前です。 「しゃれたものがあるなあ」 と感心しながら丘を目指すと、 なにやらキャーキャー はしゃぐ子供たちの声が‥‥ それは単なる「ソリスベリの丘」でした。 (カニ嫁)
なんか、そういうの、たしかにあったけど、 いざとなると思い出せないなあ。 それもそのはず、「まつがい」というのは 意外に忘れられやすいのです。 つまり! 覚えているあなたは 覚えているうちに投稿したほうがいいのです。 下の「投稿する」ボタンをクリックして 忘れないうちにササッと書いて 忘れないうちにササッと送信を。 ほら、すっきりしたでしょう? 新潮文庫の「言いまつがい」文庫版も どうぞよろしく。