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私の名前は栄子です。
初めて行った美容室から
後日案内のはがきが来ました。
そこには「巣子」。
どうしたらそうなるの?
っていうかなんて読むの?
(苗字も結構珍しい) |
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私の名前は「絵美」といいます。
先日電話で説明するときに、
「絵画の絵に美しいで『絵美』です」
と言ったところ、
翌々日うちのポストには
「○○ 画美様」
宛ての封筒が‥‥。
かなりへこみました。
(がみ) |
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私の職場には
「トクダさん」と
「ハットリさん」がいる。
外からかかってくる電話に
月イチくらいの割合で、
「トットリさんお願いします」
とまつがえる方が。
どちらに取り次ぎましょう?
(ハクダさんは居ないの) |
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猿渡さんと一緒に働くようになって
半年が経過しましたが、
未だに呼びかけるとき
「たるわさりたん」とか
「さるわさりたん」とか
言ってしまいます。
(なっちゃん) |
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大学生の時のこと。
我がサークルに、待望の新入部員が。
その名はモリナガ君。
会計のTちゃん、部員名簿を書きながら、
「えっと、モリナガくんは、
木が三つの森に、
永遠の永でいいんだっけ?」
モリナガ君、答えて
「いえ、モリは
『盛そば』の『盛』です」
それから一週間後、
久しぶりに遊びに来たOBの方が
Tちゃんに質問して曰く
「モリナガ君って
新入部員が入ったんだって?
『モリナガ』って、
木が三つの『モリナガ』でいいの?」
Tちゃんは答えて、
「いえ、モリナガ君の
『モリ』はですね、
『盛そば』の『そば』なんですよ」
その後、盛永君は
「そば君」という
あだ名で呼ばれるようになりました。
(つゆだく) |
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母と犬の散歩をしていました。
我が家と同じ柴犬のいるお宅の前で
「ここの犬、
『武蔵』って言うんやって~」
と言っていました。
へー、そうなんやーと聞き流してました。
またある日、そのお宅の前に来て母が
「あのさー、この前
ここの家の犬の名前
『武蔵』って言ったけど、実は
『小次郎』っていう名前やった」
と言っていました。
(記憶のネットワークってすごいなぁ) |
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私の配偶者は昔、
文鳥を飼っていたらしいのですが、
歴代の全ての文鳥が
「ピーちゃん」と呼ばれていたそうです。
しかも、子どもが生まれて、
最高で7匹もが同時にピーちゃん‥‥。
「それって不便じゃなかったの?!」
と聞くと、
お父さんピーちゃん、
黒いピーちゃん、
白くておとなしい方の
ピーちゃん、
などという風に区別をつけていたとか。
当時は「ピーちゃんが~」と言うと、
「どのピーちゃん?」
と聞き返す会話が、家族間で
ごく当たり前にされていたそうです。
‥‥何かがまつがっている気がします。
(経理のおね→さん) |
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高校の同級生に、
井(い)君という子がいました。
外国人の先生の授業のとき、
自己紹介文を書くように言われ、彼も
「my name is I」
と当たり前のように書いたのですが、
先生は意味がわからず、
「どういうこと?」
と何度も聞いていました。
(私の名前は私!?) |
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昔、友達のアドレス帳に
自分の名前と住所を書くとき。
一人の友達が、
「ねぇ。名前まちがってるよ‥‥」
というので、またまた~と思っていたら
智奈美という名前が
「智奈子」になっていました。
そんな自分に乾杯です。
(ちなこ) |