新着「言いまつがい」〜その938〜
週末は、全国のみなさまから寄せられた さまざまな「まつがい」の特集です。 本日は、ちょっと特別な趣向として、 「まつがい」のなかでも 「寝ぼけ」関係のものを集めてみました。 題して、「寝ぼけ劇場」です。 起きているときさえ、 人は「まつがえる」のですから、 これが寝ぼけているとなると、 さらにたいへんなことになるんですよ。 最後までのんびりとおたのしみくださいませ。
中学生の頃の私は、 とにかく寝ぼけていました。 ある冬の夜、うたた寝中にかかってきた 電話に飛び起きて、受話器をとったのに ベルは鳴り止まないし、 返事はないし‥‥。 私の声で目覚めた妹が見たものは、 灯油ストーブの前で正座して、 やかんのふたを耳に当てて 「もしもし! もしもし!」 とやってる私の姿でした。 後で聞かされるまで知りませんでしたが、 なんとな〜く 耳が熱かったのは覚えています。 (大語海)
睡眠不足気味で起きた朝、 やってしまいました。 CDがタイマーで動き出し、 音楽を鳴らし始めたので、 止めようと思い、 なぜか枕元に置いてある テレビのリモコンをポチッ。 テレビがついたので、 何が起きたかわからず、 そのまま真横にリモコンを置いて、 「テレビ止めなくちゃ!」と 枕元にないリモコンを探してました。 CDは止まらないし、 テレビのリモコンは行方不明だし、 パニックに。 ふと、CDのリモコンは コンポの上にある事に気づき、 CDは無事停止。 落ち着いて手元をみたら、 テレビのリモコンがあって テレビも無事消すことができました。 (寝不足の朝って怖い)
ダンナは目覚ましを右隣に、 私を左隣にして寝ています。 ある朝、ダンナの目覚ましの アラームが鳴り始めると、 ダンナの左手が伸びてきて 寝ている私の頭を ポンポンとたたくのです。 数秒置いて、またポンポン。 3度目にやっと私の頭が 目覚ましでないことに 気づいてくれました。ダンナは 「何で目覚まし止まらないんだろう」と とても不思議に思っていたそうですが、 目覚ましに間違えられた嫁も複雑です。 (にゅう)
ある日の理科の授業中のことです。 私は眠気と戦いながら 必死にノートをとっていましたが、 「炎色反応」という言葉の 「炎」まで書いたところで ついに意識を失いました。少しして、 はっ! と気付いてノートを見たら 「炎出発」と書かれていました。 驚いて眠気がどっかいっちゃいました。 (明日からテスト@高一)
2週間の研修も大詰めを迎え、 昼食後の講義は睡魔との闘い。 夜家に帰ってからノートを見直すと、 「例え+ヨーグルト」 と書いてありました。 どんなに考えても なんのことだかわかりません。 (来週試験)
ある、国語の授業の最中です。 前日寝るのが遅かったからか、 それとも先生の 催眠術じみた口調のせいか、 私はとても眠くなってしまいました。 それでも机に伏せて 寝てしまうことはなく、授業の内容は まるで覚えてませんでしたが、 ノートはちゃんと取ってありました。 なぜか、途中から横書きで‥‥。 (国語のノートは縦書きだよね‥‥)
「寝ぼけ劇場」、いかがでしたか? 自分の失敗に思い当たった人も 多いのではないでしょうか? すべての「まつがい」は すみやかにこちらへ投稿してください。 下の「投稿する」ボタンをクリックし、 ことの内容をシンプルに書き記し、 どうぞ深く思い悩むことなく 送信ボタンを押してください。 明日は通常の「まつがい」特集です。