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中学生の頃の私は、
とにかく寝ぼけていました。
ある冬の夜、うたた寝中にかかってきた
電話に飛び起きて、受話器をとったのに
ベルは鳴り止まないし、
返事はないし‥‥。
私の声で目覚めた妹が見たものは、
灯油ストーブの前で正座して、
やかんのふたを耳に当てて
「もしもし! もしもし!」
とやってる私の姿でした。
後で聞かされるまで知りませんでしたが、
なんとな~く
耳が熱かったのは覚えています。
(大語海) |
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睡眠不足気味で起きた朝、
やってしまいました。
CDがタイマーで動き出し、
音楽を鳴らし始めたので、
止めようと思い、
なぜか枕元に置いてある
テレビのリモコンをポチッ。
テレビがついたので、
何が起きたかわからず、
そのまま真横にリモコンを置いて、
「テレビ止めなくちゃ!」と
枕元にないリモコンを探してました。
CDは止まらないし、
テレビのリモコンは行方不明だし、
パニックに。
ふと、CDのリモコンは
コンポの上にある事に気づき、
CDは無事停止。
落ち着いて手元をみたら、
テレビのリモコンがあって
テレビも無事消すことができました。
(寝不足の朝って怖い) |
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ダンナは目覚ましを右隣に、
私を左隣にして寝ています。
ある朝、ダンナの目覚ましの
アラームが鳴り始めると、
ダンナの左手が伸びてきて
寝ている私の頭を
ポンポンとたたくのです。
数秒置いて、またポンポン。
3度目にやっと私の頭が
目覚ましでないことに
気づいてくれました。ダンナは
「何で目覚まし止まらないんだろう」と
とても不思議に思っていたそうですが、
目覚ましに間違えられた嫁も複雑です。
(にゅう) |
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ある日の理科の授業中のことです。
私は眠気と戦いながら
必死にノートをとっていましたが、
「炎色反応」という言葉の
「炎」まで書いたところで
ついに意識を失いました。少しして、
はっ! と気付いてノートを見たら
「炎出発」と書かれていました。
驚いて眠気がどっかいっちゃいました。
(明日からテスト@高一) |
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2週間の研修も大詰めを迎え、
昼食後の講義は睡魔との闘い。
夜家に帰ってからノートを見直すと、
「例え+ヨーグルト」
と書いてありました。
どんなに考えても
なんのことだかわかりません。
(来週試験) |
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久々のねぼけメモです。
期末試験が近づき
国語のノートを見直していたのですが、
そこにはへにょへにょの文字で
「頭っぽ」と書いてありました。
それが「頭が空っぽ」と
書くべきだったのだと知ったのは
友達にノートを
見せてもらったときでした。
(「頭っぽ」と書いたまま
提出しました) |
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ある、国語の授業の最中です。
前日寝るのが遅かったからか、
それとも先生の
催眠術じみた口調のせいか、
私はとても眠くなってしまいました。
それでも机に伏せて
寝てしまうことはなく、授業の内容は
まるで覚えてませんでしたが、
ノートはちゃんと取ってありました。
なぜか、途中から横書きで‥‥。
(国語のノートは縦書きだよね‥‥) |
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今朝、寝ぼけながら
必死にコンタクトレンズを入れてました。
まず、右を入れて、
次は、左を入れて、
次は‥‥次のレンズがない!
流した!?
大パニックです。心臓バクバクです。
安くなったとはいえ、レンズ代痛いよ!
‥‥わたしよ、
そのレンズを入れる目は、
どこについてるっていうんでしょう。
(そろそろ使い捨てにしよっかな) |
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10年ほど前のこと、
妹が初めて某コーヒーショップで
アルバイトを始め、
初めてのアルバイトで
毎日必死にマニュアルを覚え
挨拶の声だしをしていた頃のことです。
一日バイトに行って疲れ果てて
夜、熟睡していた妹の部屋から
夜中に、高音で
「いらっしゃいませ~、
こんにちは!」
近所の人が起きてしまうのでは‥‥
というほどの元気のよさでした。
言いまつがってはいないのですが
場所と時間を
まつがってしまったようです。
(はな) |