新着「言いまつがい」〜その940〜
言おうとしたことと違うことを言ってしまう。 文字で説明すると、 たったこれだけのことなのに こんなにも多くの人の心を 和ませるのはなぜでしょう。 ご存じ、元祖「言いまつがい」。 残暑厳しき日々に吹き込む涼やかな風。 最後までどうぞごゆっくり。
旦那さんに、 「冷奴にかけるお醤油とって」 と言いたかったのに、 「醤油にかける、 お醤油とって」 っと、言ってしまいました。 醤油に醤油かけてどうするのさ。 (にのっち)
「新しいカタログが来てるよ」 と言おうとして 「かたらしい‥‥」 と詰まってしまったわたし。 (花色木綿)
先日上司に 「これはカラーで コピーした方がいいかな? それとも白黒でも大丈夫かな?」 と聞かれ、私は 「クラーで いいんじゃないでしょうか」 と答えてしまい、上司に 「結局どっちだよ」 と笑われてしまいました。 (気持ちは黒)
今朝、同僚たちと、 毎朝会社に来ているお弁当屋さんの 話をしていました。 その日最初の電話が鳴って 「お電話ありがとうございます」 と出るつもりが 「お弁当‥‥」 と言い放ち、一瞬絶句。 (疲れてたんです)
某カフェにて。 ミックスサンドとコーヒーのブレンドを 頼みたかったのですが、 口から出た言葉は 「ミックスコーヒーください」 (ぷ)
「いま、何時ぃ?」 (時計を見る) 「はんじさん‥‥」 恥ずかしかったです。 しかも、もう3時半か という気持ちで言ったので ためいきつきながら 「はんじさん‥‥」 って言っちゃったりして。 (かよらん)
自分だけの恥ずかしいエピソードとして 胸に秘めておくだけではもったいないですよ。 いわばこれは経験のリサイクル。 個人的な失敗談がみんなの娯楽になるのです。 下の「投稿する」ボタンをクリックし、 ことのあらましをカンタンに書いて、 深く思い悩まず送信してくださいませ。 新潮文庫の「言いまつがい」文庫版も どうぞよろしくお願いします。