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園芸好きな姉と電話で話していた。
姉「このごろ近所のご主人が
ガーデニングに夢中でね、
べんきを買ってきて
庭に置くって‥‥」
私「えっ、便器?」
姉「うん、べんき。
私も置こうかと思って」
私「(‥‥庭の真ん中に
洋式便器がドカン!?
なんとシュールな世界!
何か大きな心境の変化でも?)
ほんとに便器? なんで便器?」
姉「べ・ん・き!
き! だよ、き!」
私「?(べんきにしか聞こえない)」
姉「座るべんき!」
私「便器、座るじゃん」
姉「木でできていて、
組み立てるベ・ン・チ!」
私「な〜んだ(ふつうじゃん!)」
(考えるひと) |
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娘が小学1年生の時、
「お母さん、BCG受ける人と
受けない人がいるよ。なんで?」
と言うので
「陽性の人は受けなくていいんだよ。
Hちゃんは陽性だから
受けなくていいよ」
と言うと、娘は
「えぇっ! 私、陽性だったの?
今まで知らなかった‥‥」
と非常に驚き
神妙な顔で何やら考え込んでいる。
「あぁ言い忘れてたね、ゴメンゴメン」
と言うと娘は
「どうしてそんな大事な事
今まで黙ってたの!」
と怒り出した。
ツベルクリンの結果を
言い忘れたくらいで
そんなに怒らなくたって‥‥
と不思議に思ったが、
次の一言で謎が解けた。
「私、今まで
自分が妖精だなんて知らなかった!
人間だと思ってたよ!」
‥‥そんな大事な事6年間も黙ってたら、
そりゃ怒るよねぇ。
(妖精の母より) |
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先日、彼氏さんが昼寝していて、
もしょもしょと目覚めました。
「‥‥ねぇ、悪いんだけど、
犬小屋を押してくれない?」
と言うんです。
え!? 犬小屋!?
犬もいないのに、どこを押せって‥‥?
「犬小屋って?」
「うん、だから背中」
背中?
そんな名前のツボなんてあった?
「どこらへん?」
「真ん中あたり。
胃の裏だから、もうちょい下」
‥‥胃の裏か。
投稿せねばと思いました。
(ももくま) |
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ずいぶん前のこと、
ホームステイ先のカナダ人の家から
ひと月ぶりに未明に日本の母に電話すると、
「おかーさん、
カンチョーになっちゃってさー!」
と興奮気味だが押し殺したような声。
元々すぐ具合の悪くなる母なので、
私はてっきり病気と思い込み、
「えっ!? 大変だ、
カンチョーってどんな病気?
でも浣腸って
普通はするものなのに、
なっちゃったのかー。大変だ」
そこで気を静めて、
「浣腸ってさー」とドキドキしながら
控えめに病状の探りを入れ始めると、
「おとーさんも大喜びでさー!」
??? その後しばし
とんちんかん親子の会話が続き‥‥。
実は、カンチョーは館長だったんです。
「そりゃ、よかったね」
ドキドキした分、
あんまりうれしくなかった娘。
(せつ) |
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急な下痢を止める薬を買いに薬局へ。
私「すいませーん、
便秘を止める薬ください」
薬屋さん
「‥‥便秘‥‥ですか?」
私「はい! 便秘です」
薬屋さん
「‥‥便秘を止める薬ですか?」
私「はい! (しつこいなー)」
薬屋さん
「(考え込みながら)
‥‥便秘を止める薬‥‥」
こんなやりとりを数回繰り返して
ようやく自分の
言いまつがいに気が付きました。
よかった便秘を止めなくて。
(ストッパ) |