新着「言いまつがい」〜その962〜
「言いまつがい」があるのですから 「書きまつがい」だってあるでしょう。 こう書こうとしたんだな、というのが すぐにわかるシンプルなものから、 ええと、正しくはなんなんだ? と ちょっと考えてしまうようなものまで、 さまざまなタイプがそろっていますよ。 どうぞ最後までごゆっくりどうぞー。
先日、私のうっかりミスを 同僚がさりげなく フォローしてくれたので、 お礼のメモを書いたところ、 なぜかメモ用紙には力強く、 「あがとでー!!」 と書かれていました。 (ちょっと夏バテ)
ファーストフード店の お店の前の黒板には、 毎日あいさつ文が書いてあります。 今日のあいさつ文には 「楽しい夏休みを 暮ごしてください」 どう読んだものか。 (キョーコ)
会社の近くにあった焼肉屋さん。 壁にかかってるメニューの板には 堂々とした墨文字で 「カルビー」と「ロス」。 (のばす場所入れ替えて〜)
東京駅のデパ地下に設置された 七夕飾りにあったお願い。 「東京でひと肌 ぬげますように」 東京だけでなく地元でも 一肌ぬいで人助けしてほしいものです。 (てらら)
ゲーセンでバイトしていた兄に 聞いた話ですが、 店長がピングーの景品の POPを書こうとしていて、 でもなんだかとっても疲れた顔で、 大真面目に、 「バンダー入荷」 と書いていたらしいです。 (ゆきこ)
職場の男の子に 「OPEN」と「CLOSED」を書かせたら、 「OPUN」「COLOSE」 と書いた。 (どな)
「もんがまえの中に数字を書く」、 私も昔、よくやってしまいました。 そういった「あるある」を共有できるのも このコーナーのよいところです。 さ! みなさんもぜひご投稿を! 下の「投稿する」ボタンをクリックし、 どういった「まつがい」なのかを ササッとシンプルに書き表し、 その完成度などをあまり気にせず 送信ボタンを気軽に押してください。 新潮文庫の「言いまつがい」文庫版も どうぞよろしくお願いします!