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バーベキューの買出しリストを作成中、
「めんつゆ」
と打ち込んだつもりが思いっきり
「まんつゆ」
になっていました。
自分で打ち込んだのに
不意打ちをくらったような気がして、
しかもその奥深いイヤらしさに、
思わず吹き出してしまいました。
まわりに人がいなくてよかった。
(S) |
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母と台所で夕飯を作っていた時。
母「ちょっと、そこの
チン庫からアレとって!」
私「ほいよ」
(電子レンジからモノを取り出す)
取り出した後、
「あれ、いまなんて言った?」
と母に聞いたが、
何を言ったか覚えてなかったよう。
最初に私も疑問に思わなかったところが、
DNAを引き継いでそうで怖い。
(さやか) |
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映画『シックス・センス』が
公開されようとしていた頃。
友人と映画館に行き、
ポスターを見ながら話していました。
「『シックス・センス』
早く公開しないかね!」
とテンション高めの私。
しかしどこかばつの悪そうな表情の友人。
おや? 彼女も観たいと
言っていたはずだけど?
と思いつつも帰宅し、
ふと思い当たりました。ずっと、
『セックス・シンス』
と言いまつがえていたことを‥‥。
一体何度口にしたことやら‥‥。
(今でもタイトル言う時は
一呼吸置いています) |
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大学の研究室にて。
今年就職した先輩が
「新歓の飲み会は大変だったよ。
部長とかにお酌しに行くだろ?
そうすると必ず
変態が来るんだよ」
「え、変態ですか?!」
それは確かに大変だ‥‥と思ったら
返杯のことでした。
(なかよし) |
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「ふらっとやって来た」
という印象の新人君は、
みかけよりも素直で、
まわりの人とのなじみも意外と早く、
さあ、これから
責任ある内容を任せられるかな‥‥
と、思った矢先、
「俺、今月いっぱいで辞めます」
今後、どうするのかと聞くと、
今までと同じようなことをやるらしい。
だったら、ここでがんばってよ!
という思いで、出たことばが
「ここでじっくり、
腰を押しつけて
もう少しがんばってよ!」
えっ? いえ、私は
そんなつもりじゃ‥‥。
言った私が赤面しちゃいました。
(ひとみ) |
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まだ私が独身だったころの事です。
当時、職場にアルバイトの
若い女性がいました。
話す言葉に馴れ馴れしいところがある
イマドキの娘といった感じでしたが、
笑顔がかわいらしく、
私も少し惹かれていました。
その娘がある時、私に向かって
「ねぇ、エロ本取って」
「えっ‥‥?」
職場で突然そんな
大胆なことを言われても‥‥
それに今は持ってないんだけど‥‥。
「そこのエロ本取って」
彼女が指さす方向を見ると、
そこには私がオヤツにいただいた
プリンの容器が‥‥。
「そのプリンの容れモン取って。
捨ててくるからっ」
好意で言ってくれたのは有難いのですが、
「容れモン」って‥‥。
人知れずドキドキしてしまいました‥‥。
(馬些史) |
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小学校1年生の妹が
夏休みの宿題の読書感想文を書いていました。
読んだ本は親から引き継いだ
年代物の『ちびくろさんぼ』。
自信満々で書き上げた
力作には思いっきり
『ちびくろちんぼ』
と書かれてました。
家族一同大爆笑のみならず
親族一同に広まり
爆笑の渦は広がる広がる‥‥。
(みんなカガミ文字
書いちゃうんだよねぇ子どもは‥‥) |
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