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海の男に憧れる甥っ子9才。
母親にせがんで望遠鏡が付録の
科学雑誌を購入してもらい、
望遠鏡を手にして大興奮。
海賊船長っぽく望遠鏡を構えて
海の男としての第一声は‥‥
「おおさじいっぱぁぁい」。
(まめたろ) |
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息子が小さいとき、
ツクツクホウシが鳴いていたので、
「このセミは
ツクツクホウシと言うんだよ。
ツクツクホーシって鳴いてるでしょ」
って教えました。
次の日、息子はうれしそうに、
「あっ、お母さん
テルテルボウズが
鳴いてる!」
と言いました。
(うーん、惜しかったね) |
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こじゃれたカフェの昼時、
若い母親とかわいい
3歳くらいの女の子が入ってきた。
雑誌や新聞だけじゃなく、
子供用の絵本も置いてある
本棚に駆け寄って、
本当にうれしそうに大きな声で言った。
「おかあさーん、本があるよー
『ぐりとぐり』!」
おいおい、ぐらはどこ行った?
(ぐらは行方不明) |
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4歳の娘が
デニムのワンピースを着て一言。
「この服はジーパンの
くずでできてるんだよね!」
くずじゃないよぅ、
生地(きじ)だよ‥‥。
(どな) |
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水族館に行った時、入り口が
とても混んでいるのを見て息子が言った。
「あ、ちょうじゃの列だ!」
う~ん、ちょっと違うぞ。
ここに並んでいる人達みんなが
大金持ちというわけではない。
現に、ごく庶民の我が家も並んでるし。
(ピーコ) |
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娘の名は「はるか」といい、
自分の事を「はる」という。
ある日、娘は、
「お母さん、
はり、ハルーポッターの本
読みたいっ!」
と言いまつがった。かわいかった。
(『ハリーポッター』買わなきゃ) |
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スナック菓子大好きな息子が
幼稚園の頃、得意げに
「あのね、ポテチの中で
いちばん好きなのは、
コンソメパチンなんだー」
と教えてくれました。
(annna) |
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3才の妹が兄に
「おにいちゃん、
おかしかってきたよ!
‥‥タベルッチョ!」
(パックンチョ) |
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夕食中に娘が
「保育園の運動会で
綱渡りするんだ!」
得意げに言いました。
‥‥綱渡り? 4歳児が?
私の脳裏には、青空を背景に
しなる棒を持って
ゆっくりと綱の上を歩く娘の姿が。
そんな悩む私を気にもとめず、
娘は元気に続けました。
「こうやってね、
綱をぎゅーっと引っ張って、
お客さんは手をたたいて、
アーカよ、シーロよ、
っておうえんするの」
なんだ、綱引きかよ。
(でんたろう) |
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小学1年生の娘が、
はじめての終業式から帰ってきました。
「おかあさん、きょう、
つくしんぼもらったよ」
「この季節に?」
通信簿でした。
(オール5) |