さあ、週末はお馴染みの
「まつがい」特集ですよー。
こうしようと思って、ああしてしまったり。
ああしようと思って、そうしてしまったり。
自分だったり、他人だったり。
知り合いだったり、親だったり。
全国のみなさまから寄せられた、
なんとも微妙な失敗談を
ゆるゆるのんびりお楽しみくださいませ。
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最近忘れ物がひどくなってきた私。
つい先日のこと。
まだ雨は降ってなかったが、
一応傘を持って出かけました。
途中で薬局に寄り、店に入る前に
「今日は傘を持ってますよ!」
と何度も自分に言い聞かせて
入り口の傘たてに傘を入れて入店。
そしてレジで会計を済ませたあと、 出たのは、別の入り口。
当然傘は置いてきました、はい。
(wasurennbo) |
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仕事終わりに夕食の買い物をしに、
スーパーへ行きました。
商品の積んである細い通路が、
その日に限ってヤケに通りにくい。
ふと見ると、右手に展内用のカゴを、 意味もなく二つ提げていました。
いつものように
自動ドアの前でひとつ下げ、
特売品の野菜を見ながら
もう一つ手に取ってしまったようです。
(戻すきっかけが難しいの) |
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車に知らない人が
乗りまつがえるなんてことは
よくありますが、
うちの父は違う人を
乗せたことに気がつかないまま 発車したことがあります。
(10メートル進んでから
気づいたらしい) |
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夏のある日、台所が臭いと騒いでた母。
においを頼りに発生源を特定。 なぜか空き缶にイカが入っていました。
「誰が入れたん!?」
って人のせいにしないでください。
(t) |
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たった今、やりまつがいました。
ぼんやりインターネットをやりながら、
タバコをふかし、缶チューハイを飲み、
ポテチをつまみ‥‥のつもりが、
ポテチの代わりに、 灰皿の中の吸殻を口に。
2、3回噛んで、
苦さに思わず吐き出しました。
(その後はうがい) |
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学生のときこんなことがありました。
終点の駅に着いたあとで
すぐに折り返す電車に乗ったときのこと。
出発して間もなく、血相を変えたおばちゃんが、
いろんな人にこう聞きだしたのです。
「ちょっと、これ逆を走ってるわよねっ?」
2、3人の乗客に聞いた後、
ボクの所にもおばちゃんは来て
このセリフを言いました。コ‥‥コワイ。
迫力に圧されて他の乗客の人たちと
同じように答えてしまいました。
「ハイ‥‥逆です」
質問の意図が理解できないでいましたが、
終点まで来て折り返して走る
(逆を走る)という意味ではウソは言っていません。
それにスゴイ迫力だったのです。
しかし、その後、おばちゃんはなんと、
車掌さんのいる後部車両に走っていき、
激しくドアをガンガン叩きながらこう言ったのです。 「ちょっと止めて~!
この電車逆を走ってるわよっ!」
ここでようやくさっきの質問の意味がわかったのです。
おばちゃんの「逆を走っている」というのは
「終点に着いたあと折り返す」ということではなく、
おそらく「逆走している」ということだったのです。
自分の思っている進行方向とは逆に
電車が走りだしたために
パニックになってしまったのです。
印象深い出来事でした。
(木村) |
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踏切内で、
猫が電車に轢かれて死んでいた
という話を聞いた次の日、
道路の真ん中に
白い猫の手首が!!
すっかり平常心を失いながらも
近づいてよく見ると 白い軍手が人差し指を
つき出して落ちていただけでした。
(親指さがし) |
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ビデオの録画予約をしました。
時計よし! チャンネルよし!
さぁ出かけるぞ!
テレビの電源を切って、いつもの癖で プラグをズボッと抜きました。
「‥‥あ」
(やり直し) |
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おばちゃんの「電車逆走事件」は
インパクトがありました。
「惨事を未然に防がねば!」的な
正義感あふれる行動だったのでしょうね。
ま、でも「まつがい」だったんですけど。
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