ふと視界に飛び込んできた、意外な文字列。
えっ! そんなバカな!
と思ってよく見返してみると、
まったく違う文字列だった‥‥。
そうです、それが「読みまつがい」!
よくあるっちゃあ、よくあることですが、
脳内でうまい具合におもしろく
「読みまつがっちゃった」例を
たくさんまとめてお届けいたします。
どうぞ最後まで、ごゆっくり。 |
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邦画のキャッチコピーに 「埼玉のラブ・ストーリー」
とあった。
「埼玉が舞台なの?
身近だけどロマンチックじゃないなあ。
どんな話?」とよく見たら
「珠玉のラブ・ストーリー」だった。
(埼玉出身) |
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とある、おせんべいのパッケージに
こんなことが書いてある。
「こげくさく焼き上げました」
そんな自らイヤミに
商品説明しなくても!
と思いながら見直しましたら、
「こんがりさくさく焼き上げました」
でした。
(しむしむ) |
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先日スーパーのパン売り場を
何気なく歩いていたところ、 「ムカつくパン」
という文字が目に入りました。
「えぇっ?!」と思ってよく見ると、
「ハムかつパン」の見間違いでした‥‥。
(まい) |
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新聞の見出しに 「甘くてジューシーな俺」と。
違和感たっぷり。よく見たら
「俺」ではなくて「桃」でした。
どうして俺に見えたかは不明。
(ぱてぃぱてぃ) |
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さきほど、インターネットの広告で、 「セレブはウンコを
食べている!」
とあって、ええっ!?
と思ってよく見たら、
「セレブなワンコは食べている!」
というドッグフードの広告でした。
(さむわいず) |
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「総理、
誕生日おめでとう」
という文章が、あるブログにあったので
「へぇ~、首相のファンなのかなぁ。
若い女の子なのに
政治に興味があるのかな?」
などと思ったのですが、よく読んだら
総理ではなく絵理という子でした‥‥。
(木村) |
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古いけれど清潔感のある、
とある駅前の喫茶店の前を
通り過ぎた時の事。入り口に 「地下30階あります」
と書かれた看板が!
アンティークなイメージから、
一瞬にして非日常的な
恐怖のイメージへ転換!
なぜ? 誰がなんの目的で
こんな駅前に地下30階も!?
地下牢に幽閉!? 闇マーケット!?
などと散々動揺した後、それが
「地下30席あります」
だった事に気づきました。
(徹子) |
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まだ日ハムがパリーグの
プレーオフを戦っていたころです。
朝刊のスポーツ欄に目を通すと 「ダル完投 ハム王子」
の見出しがありました。
いくらダルビッシュがかわいくても、
ハンカチ王子がもてはやされていても、
「ハム王子」はないだろ、「ハム王子」は、
‥‥と思っていました。
新聞を見返したらそこにあったのは、
「ダル完投 ハム王手」の見出しでした。
ああ。王子じゃなくて王手だったか‥‥。
(ちょびすけ) |
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息子はプロ野球に興味がない。
先日アニメをやってるはずの時間に
テレビをつけて
「なんだよ! やってないじゃないか!
ソ連と日本の試合になってる!」
と怒っていた。
画面には「ソフトバンク対日本ハム」の試合が‥‥。
(ぺけちゃん) |
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仕事中、席に戻ると電話メモが。
「シエロ様かあ~、
外人のお客さんなんていたかなあ~、
何人かなあ」
と思いつつよく見ると
「江口様」でした。
しかもそのメモ、
自分が書いたものでした‥‥。
通路に落ちてたのを
誰かが拾ってくれたようです。
(これでもペン字検定2級) |
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贈り物にしても喜ばれるという
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