おかげさまで、たいへん好調です! 『金の言いまつがい』と『銀の言いまつがい』。
暇つぶしに読んで楽しんでくださっている方が
たくさんいらっしゃるのはもちろんのこと、
落ち込んでいる友だちへのプレゼントや、
入院している人へのお見舞いに
役立ててくださっている方もかなりいて、
たいへんうれしく思っています。
さあ、今日は、元祖「言いまつがい」!
どうぞ最後までたっぷり楽しんでください。 |
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以前、おなかが痛くなるくらい、
もりもり食べたとき
「おなかがパンパン」と
「おなかが(たぬきのように)
ぽんぽこりんだ」
が一緒になって、 「おなかが
ぱんぱかぱんだ」
と言ってしまった。
なんだかかわいくて気に入り、
今もちょくちょく使ってる。
(キタキリスズメ) |
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仕事先の相手から
すごく容量の大きい
添付ファイル付きメールが届いた。
先輩と同僚に
「何メガくらいあるの?」と聞かれ、 「6マゲ!」
と言い放ちました。
しばらく笑いすぎて
全員仕事になりませんでした。
(6MB) |
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幼いころは、食卓でふざけてばかりいた私。
その日も、ふとしたはずみで
飲み物をこぼしてしまいました。
それを見た母が激怒。 「早くこぼしなさい!!」
しばらく笑いがおさまりませんでした。
(ゆー) |
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短大時代、サークル勧誘で
新入生にビラ配りをしていました。
わりと地味なサークルだったので
派手目な子に配るときはちょっと緊張。
そして放った言葉は
「よしモカったら‥‥
(もし良かったら)」
受け取った子は肩を震わせながら
通り過ぎていきました。
(耳まで赤い) |
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自作の小説を
友人に音読されて、大声で 「音読みしないで!」
と叫んでしまいました。
(らっしぃ) |
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彼女と定食屋で飯を注文したときのこと。
彼女が天丼を、自分がカツ丼を注文した。
しばらくして店員さんが
できあがった丼をふたつ持って現れた。 「女性の方は
どちらですか?」
答えて彼女曰く、 「はい、私です!」
(見りゃわかるって) |
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観光地での出来事。
近くにいたカップルに
デジカメで写真を撮って下さいと頼まれました。
私「じゃぁいきますよ~。
よ~い、どんっ!」
カップル「えっ!」 パシャ。
撮れた写真は2人とも
「えっ!」の顔をしてました。
その後、もう一度撮らせて頂きました。
(はち) |
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小学校の卒業式のときの話です。
友達のお母さんが、
卒業生の父兄代表として
挨拶をすることになりました。
「6年前、ピカピカのランドセルで
校門を初めてくぐったのが
昨日のことのように‥‥」
という、ここ一番の決め台詞で
友達のお母さん、
緊張と感慨深い気持ちが入り混じったのか、
「ろ‥‥ろくっろくっ、
6万年前‥‥」
私たちは一体いくつなんでしょうか。
6万年間の義務教育はちょっとキツいです。
(あきこ) |
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妻と紅葉の綺麗な銀杏並木を
散歩していたときのこと。
「今は綺麗だけど、
葉が落ちちゃうと寂しくなるんだよね」
と私が言うと、
「そうよね、寒々するのよね」
と言いたかった妻、なぜか、 「ふゆぶゆするのよね」
と言いまつがった。
「ふゆぶゆ=冬々」
「ん?」と互いに一瞬置いて
まつがいに気づいて爆笑した後、
「ふゆぶゆ、もなかなか
感じが出てるんじゃない」
と、まつがい方に妙に感心しました。
(綺麗な景色好きなオット) |
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母は「ゴディバのチョコ」を 「ガバチョコ」と言い放った。
(えいこ) |
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あなたの身の回りにもありませんか?
こういう「言いまつがい」。
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どこから読んで、どこで読み終えても大丈夫。
どうぞよろしくお願いします! イラスト:しりあがり寿 |