みなさん、こんにちは。
あっ、じゃなくて、ほぼにちわ。
きょうは、「こどもの言いまつがい」です。
こどもが、「言いまつがい」ます。
そういうのって、こどもは、こどもなので、
「まつがえる」のが、ふつうなのですが、
なかでも、おもしろいものを、あつめた。
それを、きょう、おしえてあげよっか?
じゃあ、さいごまで、よんでください。
のんびり、たのしいかんじに、なってね。 |
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ある雨の日、歩いていると
向こうからかわいい子供が。
「あ~した、天気に、
なぁ~に!」
(かずみ) |
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うちの娘が小1の時
トイレから出てきて
「とうさん、
ティッシュトイレパーが
もうないよ」と。
何となくわかったからいいけど、娘よ‥‥。
(ガク) |
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小学3年の長女が
「母さん、今日ね、球根を植えたんよ」
と、うれしそうに報告。
何の球根か尋ねたら
「えーっと、チンパンジー」。
‥‥そりゃ、パンジーだろっ!
(動物を植えては、いけません) |
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今年の5月ぐらいのことです。
息子「学校で、
ヨロレイヒの種を
植えてきたよ。」
私 「へ? ヨロレイヒ?」
(頭の中に『アルプスの少女ハイジ』の
曲が駆け巡り、混乱)
よく聞いたら、ツルレイシでした。
アルプス産の新種の植物かと思いました。
(ちゃーちゃん) |
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1年生の娘に
「明日のお弁当にどのナフキンを使うの?」
と聞くと、
「『ぺろんぷす』の」
と真面目な顔で答えた。
私がわからないので、何度も
「ぺろんぷす!」
と叫び始めた娘は、
とうとう涙目になってしまった。
と、そこで気がついた。
「プリンセスか!」
今度は笑いすぎて涙目に。
(おかんブス) |
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会社のおばさまの娘さん(小学2年生)は、
話題の人気ドラマ
『のだめカンタービレ』を見て、
「あたし、遠吠えやりたい」
と言いまつがえたそうです。
オーボエだよー。
(りぃ) |
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私は、中学生のころから
オーボエを吹いてるのですが、
私が大学生のとき、
3つ下の従兄弟からの年賀状に
こう書かれていました。
「大吹え、がんばってね」
その妹は、
「大笛、がんばってね。」と。
大きな音の出る楽器ではないよ、きみたち?
(大吹ら吹き) |
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今度、社会科見学に行く娘(小3)が
しおりを見せてくれた。
「見学の注意」という項目に
娘の字で書かれていたのは
「かんどくコードはダメ」
推測はできたが念のため本人に意味を聞くと
「知らない。先生が書いてって」
意味もわからず書いてきても‥‥。
(ずばり、「単独行動はダメ」) |
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小学校の教員です。
休み時間に4年生の男の子が
「先生! ちょっと来て」
と言うので運動場に出ました。
聞くとボールゲームをしたいけど
ひとり足りないので入って欲しい
ということでした。もちろん快く引き受け、
「で、なんのゲームなの?」と尋ねると
「ポークボール」という返事。
「ポークボールって
先生知らないんだけど‥‥」
と不安げに言うと、
「バスケットボールみたいに
ドリブルしたりパスできるんやけど、
シュートは、バスケのようなネットじゃなくて
ゴールにいる味方にパスするん」と。
「それがポークボールなんやぁ」
とつぶやくと、
横で聞いていたもう一人の4年生が
「ポートボールやってば!」
(の) |
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小学校の頃です。
我が家には果物を保管するための
ホーローのフタ付の入れ物がありました。
ある日、フタを開けると
みかんが入っているのにりんごの香りが‥‥。
私は興奮して妹に
「ねぇ!
みかんが入っているのに、
りんごのにおいがする!」
と言っているつもりで
「ねぇ!
りんごが入っているのに、
りんごのにおいがする!」
と話し掛け、
「何、当たり前の事言っているの?」
と言った妹に何度も
「だってりんごがはいってるんだよ!?
なのにりんごのにおいなんだよ!」
と力説していました。
今思い出しても恥ずかしい‥‥。
(さとまま) |
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家族でクリスマスを過ごしました。
買ってきたスポンジではありますが、
小1の娘は、はりきって
クリームをぬりたくってケーキを作り、
とってもハイになっていました。
「ものすごく楽しそうだねえ」
と言ったら、
「だって
クリスマスまどん!
あ~、クリスマスだもんって
言おうとしたのに、
まどんって言っちゃった~!」と
とってもとってもうれしそうに言いました。
(よっち) |
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こういうのを、もっと、しってたら、
ここへおくってください。
したの「投稿する」というしるしをおして、
かいて、おくってください。
そんなに、むずかしくなくて、かんたんです。
こどものやつじゃなくても、いいよ。
あと、ほんを、よろしくおねがいします。
『金の言いまつがい』と『銀の言いまつがい』
というなまえの、ほんです。おみせでさがしてね。
イラスト:しりあがり寿 |