ええ、もちろん、
あなたもやらかしたことがありますよね?
あんな「まつがい」、こんな「まつがい」、
今日もたっぷりとお届けいたします。
週末は、読者のみなさまから届いた
さまざまな「まつがい」の特集。
日常を舞台にした些細なエンターテインメント。
どうぞ最後までごゆっくりお楽しみください。 |
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ナベいっぱいに作ったおでんも
連続3食目でようやく底が見えてきました。
味のしみた具はおいしい、
としみじみ食べてたら
なぜかりんごの皮の切れ端が‥‥。
一人で闇ナベか?!
(はせを) |
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スーバーで買い物をして、レジに行き、
店員さんに代金と定期を渡しました。
もちろん、ポイントカードのつもりです。
(NOV) |
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乾いた洗濯物を取り込み、
テレビを見ながらたたみ始めたら、
白いバスタオルと間違えて、
隣で昼寝していた犬の背中を
ギュッとつまんでしまいました。
だって、いつも汚れているワンコが、
シャンプーしたての真っ白い姿で
円くなっていたのですもの!
(それ以来、シャンプー嫌いになった犬の飼い主) |
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いつも決めた場所に眼鏡を置いています。
ある日その眼鏡がどこかになくなり、
慌てて自分の部屋をさがしてみると、 タンスの上に飾った
ピカチュウのぬいぐるみがかけていました。
‥‥そういえば、おもしろ半分に
自分がかけさせたような。
(サワウサ) |
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最近、免許を取ったのですが、
ふつうにこうやって
パソコンの前にいる時でも突然、
ガバっと、胸の辺りを手で探って、 シートベルトをしているか
確かめてしまいます。
(ぜんそく) |
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「彼氏」という意味で
親指を立てるのがありますが、
会社の飲み会でまつがっている人を見ました。
「お先に‥‥」と帰ろうとした女性に対して、
上司が「これか?」と小指を立て、
まつがいに気づいてあわててもう一度
「これか?」と人差し指を立てていました。
(迎えに来たのはお母さん?) |
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身内がひとり亡くなったので、
喪中葉書を出しました。
宛名書きの準備をしながら、
「ええと、○○さんからは
喪中葉書が来ていたな。
失礼のないように気をつけなきゃ」と、 危うくその人を飛ばすところでした。
送っちゃいけないのは年賀状だけだって!
(三太苦労す) |
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寒い夜の仕事帰りのこと。
今夜は鍋にしよう! と材料をあれこれ買い、
買い物袋に入れ助手席に置いて、
車で家にむかった。
歩行者はなく、前にも後ろにも車がなく
対向車もない薄暗がりの道路で、 突然私の頭が軽くス~ッとなでられた。
えっ!? 誰も乗っていないのに‥‥
何? 何? 冬なのに霊?
動揺しても事故はいけない!!
ハンドルを握りしめる私の頭を また2~3回なでた!
やっとの思いで家に着いた。
おそるおそる車内を見渡すと
買い物袋から思いっきり飛び出している
おいしそ~うな長ネギの
1m近い透明な袋の先が折れて
私の頭にのっかっていた。
(い~こ い~こ) |
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急いでコピーしなければいけない書類を持って、
コピー機の前へ。
コンセントを差しこみ、電源ボタンをポチッ。
‥‥ポチッ! ポチポチ!!
何度押しても電源が入らない。
急ぎなのにどうしよう、故障だろうか、
いやいやコンセントが
ちゃんと差さってなかったのかもしれない!
コンセントを差しなおして、
もう一度電源ボタンを押す。
それでもつかない! あああ、どうしよう!
そんな具合にパニックになりながら
必死で押していたのは、 電源ボタンの右にある
「コピー」ボタンでした‥‥。
(ぴの) |
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一人で楽しく
『言いまつがい』を読んでいたのですが、
隣の部屋には勉強中の弟がいました。
あんまりゲラゲラ笑っていたら
弟に迷惑がかかると思い、
できるだけうるさくならないように笑いました。
数分後父がきて、私の肩をたたき 「どうしたんだ?
お前が泣くなんて珍しい」と。
‥‥お父さん、おえつじゃなくて忍び笑いですから。
(サワウサ) |
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たった今、爪を切ろうとして
手元まで持ってきたのは、ホチキスでした。
(綴じてどーする) |
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読みながら自分の「まつがい」を
思い出したときこそ、投稿のチャンスです!
さっさと送らないと忘れちゃいますよ?
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明日も「まつがい」の特集ですー。 イラスト:しりあがり寿 |