ハロー、スーザン。調子はどうだい。
キミはジョークが好きだったな。
今日もニッポンからファニーなジョークを
たくさん仕入れたので、キミに送ろう。
現地のキッズはこういったジョークを
「イイマツガイ」って呼んでるらしい。
私は、機会として、あなたに、これらの、
ある一定の、愉快さのかたまりを、
しばしば送ったことがあることを、
懐かしく思い出すことが、できますね?
それじゃ、最後まで楽しんでくれ。 |
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私は以前外資系の会社で働いてました。
辞める最終日にお世話になった人達に
「I'm pleasure of working with you!!!!!
(あなたと働けて光栄だった)」
とメールで送ったつもりが
「I'm preassure of working with you!!!!!
(あなたと働くのはプレッシャーだった)」
と送ってました。
しかもビックリマーク5コつき‥‥。
返事がやけに遅いな~と思った最終日でした。
(lとrのさちこ) |
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ホテルでベルガールの
アルバイトをしていた頃の話。
ベルガールはエレベーターに乗ったときは
エレベーターガールの役割もします。
「上にまいります」とか
「下にまいります」、
外国からのお客様の場合には
「ゴーイング・アップ」とか
「ゴーイング・ダウン」。
英語が苦手な先輩ベルガールくみこさん、
ドアが開き、外国からのお客様だ!
と思った瞬間、 「アップ・ダウン!」
どっちやねん!
(Kくんのおかあさん) |
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英語、中国語、日本語を
自在に操る職場の先輩Sさん。
めずらしく彼女がミスをした日、
とっさに出た言葉が 「BIG ごめんなさい!」
すごく申し訳ない気持ちを表す
新しいかたち。
(大きいごめんなさい) |
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友達が日焼けした肩をぱんぱん叩きながら、
「『火照る』って
英語でなんていうんだっけ?」
と聞いてきたのに対して、
彼女は自信満々に舌を巻いて 「ホテール!(hotel)」
と答えてました。
(まあ音的には間違いではないか) |
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中学3年の英語の授業で、
先生に教科書を訳して
読むように言われた友達が
「ELVIS=PRESLEY」を 「エルビスはプレスリー」
と訳して大爆笑だった。
たしかにエルビスはプレスリーだ。
(h) |
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英語のテストで、
「わたしはカナヅチです」
という文を英語に直しなさい、
という問題がありました。
私の後ろの席の男子は 「I'm a hammer.」
と答えていました。うーん、そうきたかー。
(sayuri) |
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英語のテスト。英作文の問題は
「あなたの将来の夢を
50語程度の英文で書きなさい」
「こういうのは、バカ正直に書かないで
書きやすいテーマで書くに限る」
と思って、
「小学校の先生」で書くことにしました。
さて、テスト返却。
文法も内容もスペルもほぼ完璧だったのですが、
大きく△がつけられています。
よく見るとそこには、
「I want to be
an elementary school
student.」と‥‥。
teacher だってば‥‥。
(小学校からやり直し) |
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高校生のとき、
家族で海外旅行をしたときのはなしです。
はじめての外国にえらく舞い上がっていた私は、
空港であろうことか、
免税(Duty Free)の文字を指して 「ダーティ・ハリー」
と大声で言いまつがってしまったのです。
家族は何のことを言っているのか
わからなかったらしく、
私の指さす先を見ておもむろに訂正してくれました。
(いまだに馬鹿にされる子供) |
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私は北京在住です。
徹夜で作業していて、お腹が空いたので
近場の24時間営業のレストランへ
夫と共にタクシーで出かけました。
「信号先のレストラン(餐庁)の
前で止めてください」
と言うべきところを
「信号先の紙ナフキン(餐庁紙)の
前で止めてください」と
とても威張って夫は言った。
タクシーはちゃんとレストランの前で停車しました。
(餐庁紙) |
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HAHAHAHAHAHAHA!
いやあ、ニッポン人っていうのは
本当にユニークな人たちだ。
キミも、こういう外国語特有の
「イイマツガイ」があったら、
下の「投稿する」ボタンを押して
投稿してみるといいかもしれない。
そうそう、こういったジョークの傑作を集めた 『金の言いまつがい』と『銀の言いまつがい』が
現地じゃロングセラーになってるらしいから、
もし手に入るようなら一読をおすすめする。
それじゃまた、セバスチャンの店で。
イヤホーンが耳にうまく入らないジミーより。
PS:
マツザカがジャイロを投げるってのは本当か? イラスト:しりあがり寿 |