みなさん、ほぼにちわ。ほぼにち‥‥わ。
なんか、きょうは、こどもが、いった
「言いまつがい」を、たくさんのせます。
こどもは、こどもなので、「まつがう」のが
ふつうのことなので、いつもは、
なんか、あんまり、のらないのですが、
ときどき、こういうふうに、あつめます。
たのしいから、きっと、よんでね。
じゃあ、さいごのほうで、またね。 |
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うちの息子がまだ3歳くらいのとき、
夜、布団の中でパジャマの
ずぼんの裾がずりあがるのを
一生懸命なおしながら、つらそうに、
「あ~、足がうでまくりになるよ~」
と、言ってました。
(シュウ) |
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5歳の息子、
テレビの映像を見て自信満々に言いました。
「これ、ドンゴラだよ、ぼく知ってる!」
‥‥ゴンドラ‥‥。
(まちまちっち) |
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8歳の娘が父親に戦いを挑んで一言。 「手加減むりょう!」
タダにしてくれて助かった‥‥。
(オカン) |
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小学二年の姪っ子が言いました。
「ねぇおかあさん、
うちの電信柱は誰?」
妹が「大黒柱」という言葉にたどり着くには
しばらく時間がかかったそうです。
(入試はもうすぐ) |
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むすこが2歳半くらいの頃です。 「ぎんだらびっちゅ」を
見たいというので
スーパーの魚売り場に行き
銀ダラの切り身を見せたら
烈火の如く怒りだしました。
よくよく聞いてみると熱帯魚屋の
「エンゼルフィッシュ」
だったことがわかりました。
ひらひら泳ぐ優雅な魚と、切り身。
あまりの違いに相当なショックを受けたようです。
(にこらんたん) |
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初詣は、ちと大き目のところへ
ということでいざ鎌倉へ‥‥。
うれしそうに私を見上げながら
娘(7歳)がひとこと、
「ねぇ、まだ着かないのかなぁ‥‥
鶴岡八満尺」
それを言うなら、宮‥‥。
鳩と‥‥アルペン踊りですか?
(碧蝉) |
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子供の頃、父ときのこ狩りに行きました。
見つけ方、採り方を教わると、
自分でも見つけられるんですよ。
そしてうれしくて、きのこを見つけては
一つ一つ、父に名前を尋ねるわけです。
「これは、アミタケ」
「これは、ヤブタケ」
「これは、ベニタケ」
と父が教えてくれますうちに、
「これはなんていうタケ?」
と聞きました、私。父は吹き出し、
「タケじゃないよ、きのこだよ」と。
(小波) |
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おちゃらけマンの甥っ子。
保育園の発表会で、タコの役だった。
演技が終わったあと、
舞台の上には、海の仲間が勢ぞろいし
何の役をやっていたのか、自己紹介。
自分の番が回ってきた甥っ子、
「タコの役をやりました、
みやがわタコです」
いつから君の名はタコになったのかい?
(ゆらら) |
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現在高校生の息子が小学4年生の時に
性教育の授業を受けた日の話です。
その日の夜、主人と私のところへ息子が来て
「ママは月給ある?」
‥‥と尋ねる息子。
専業主婦の私は素直に
「昔はもらってたけどね‥‥
今は働いてないからもらってないよ」
息子の目は「???」
よくよく聞いてみると
「今日学校で性教育の授業があって、
女の子と男の子の身体の仕組みを習った」
と言うではありませんか。
主人と私は顔を見合わせてクスッ。
「それを言うなら月経でしょう」
「そうそう、月経だった」と照れる息子。
(りつ子) |
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今は大学生の娘が小学生の頃のこと。
「『鬼平犯科帳』っておもしろいんだよ~」
と私がダンナに話していると
そばにいた娘が、
「ねえ、どうしてそんなに
ハンカチを集めるの?」
うん? 鬼平ハンカチ王。
(スナフキンのママ) |
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次男が幼稚園児だった頃、
生まれて初めて街中に立つ、
手に鉢を持った托鉢のお坊さんを見ました。
お坊さんの前まで行った次男は大きな声で
「お母さん!
立ったままお味噌汁を
飲んじゃいけないんだよね!」
ヨッシャ! 私のしつけは間違っていなかった。
でも、私は他の家族を置き去りにして
次男の手を引いてその場を走り去りました。
(今は長男にしつけられてる母) |
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どうでしたか。たのしかったですか。
ぼくは、たのしかった。たのしかったとおもった。
こういうのを、しってたら、おくってね。
なんか、したの、「投稿する」っていう、
ばしょのところを、かちっとおして、
メールにかいて、おくったりしてね。
あと、おもしろいのを、あつめた、 『金の言いまつがい』と『銀の言いまつがい』が
ほんやさんに、あったら、よろしくね。
じゃあね。またね。さようなら。 イラスト:しりあがり寿 |