♪キーンコーンカーンコーン。
はいはい、みんな、席についてー。
静かに、静かに、し・ず・か・に!
じゃあ、こないだやったテストを返すぞー。
こらこら、静かに、し・ず・か・に!
あいかわらず「珍解答」ばかりで、
先生、PTAににらまれっぱなしだぞー。
ま、PTAの人も笑ってたけどなー。
じゃあ、呼ばれた人から取りにくるように。
小菅~、新居~、東海林~、根本~、矢部~‥‥。 |
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中学の頃の地理のテストで。
「インドの国教は何ですか」
という問題に、友達は堂々と 「インドゥー教」と答えていました。
‥‥うん、ヒンドゥー教ね。
(nico) |
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高校の時の話。
古文のテストが返却されて、
答え合わせをしてる時。
前の席のN君が
「これ、合っとるよなー」
とテスト用紙を見せてきました。
正解は「土佐日記」。
N君の解答は「土砂日記」。
授業中に笑いこらえるのに必死でした。
(たくま) |
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高校のテストで、
萩原朔太郎の『月に吠える』を 『犬に吠える』
と書きまつがったどころか、
そのまつがいに気づかずに先生に抗議しにいった。
(ばばーばばーばーばば) |
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中学校の国語のテストで、
『我輩は猫である』の冒頭の一文を紹介した上で、
「この作品の作者名を答えなさい」
という問題が出ました。私の友人は、
歴史上の著名人の名前を必死に考えた挙句、 「野口英世」を思い出したのですが、
残念なことに苗字だけしか思い出せず、
結局「野口五郎」と回答しました。
(わかな) |
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高校の世界史のテストで
「西暦1077年、聖職叙任権をめぐって、
ローマ皇帝が3日間雪の中で
ローマ教皇に許しを乞うた出来事を
なんというか?」という問題に
(正解は「カノッサの屈辱」)
わたしは堂々と 「ドーハの悲劇」と書いて
後日、世界史の先生に
「ここを『ドーハの悲劇』と
書いたやつがいて~」
と他のクラスでネタにされた。
(るいべ) |
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「第二次世界大戦中、ドイツに抵抗していた
フランスの人々の抵抗運動」の
名前が出てこなくて、
皆でああでもないこうでもない、言っていました。
「レジデンスだよ」と隆君。
「違うって」と皆から全否定され、
落ち込むこと暫し。
皆、「プロテスタント」だの、
「プロイセン」だの
見当違いのことを言っていました。
気を取り直した隆君。
「思い出した、レンジタンスだ!」
またもや全否定を喰らう隆君。
結局最後まで答えは出ずじまい。
近い所でまつがうやつがいると、
答えは出なくなるものだということを知りました。
(レジスタンス! 万歳!!) |
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もう20年も前ですが、
弟の夏休みの宿題を見てやっていたとき、
「次の言葉の反対の言葉を書け」
というような問いに弟は、
「はやい」→「くるま」
「くらい」→「ほらあな」
「とおい」→「ありか」
(おそらく宝のありか)
と書いており、
お前はアホかと叱った覚えがあります。
問題をよく読まないことを叱るより、
こんな壮大なまつがいっぷりを
誉めてやれなかったのが今でも悔やまれます!
(竹蔵) |
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先日、数学の授業でのこと。
プリント(先生の手作り)学習だったのですが、
そのプリントの中にこんな問題が。
「問い:ある人がA地から峠を越えて
11キロ離れたB地へ行くのに
時間かかった。
A地からB地まで‥‥」
瞬間移動じゃあるまいし、
そりゃかかるだろうよ!!
こらえきれず、静かな教室で一人で大笑い。
間違いを笑いながら指摘すると、
先生はポツリと一言。
「そんなに笑うことないじゃないかよう」
更に笑いました。ちなみに、上の問題、
2がぬけていたんですね。
(のぶ) |
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期末テスト直前。
徹夜して勉強をしていると猛烈な睡魔が。
せめて問題集のこのページだけでも終わらせようと
がんばって取り組み、なんとか終了。
これでようやく寝れると思っていた矢先
眠気が吹っ飛びました。
「太陽系のうち一番大きい惑星を答えなさい」 「銀河系」
惑星じゃないし。太陽系内じゃないし。
自分でもなんで書いたか思い出せない‥‥。
(徹夜はホドホドに) |
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はいはい、みんな、
ちゃんと見直しておくようになー。
もしも「珍解答」を見つけたときは、
下の「投稿する」ボタンをクリックして
遠慮なく先生のところまで知らせてくださーい。
あと、課題図書の 『金の言いまつがい』と『銀の言いまつがい』を
読んでない人は読んでおくようにー。
それじゃあ、今日はここまで。
起立! 礼! 着陸!
♪キーンコーンカーンコーン。 イラスト:しりあがり寿 |