日曜日、いかがお過ごしですか。
とくに予定もなくのんびりしている、という方は、
どうぞそのままのんびりお読みください。
いろいろやることがあるんだよ! という方は、
どうぞひと息入れてのんびりお読みください。
週末恒例の「まつがい」特集です。
今日もいろんな「まつがい」が満載ですよー。 |
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友人の結婚式に出席するため
バタバタと支度していたとき。
着ていくワンピースを
アイロンがけしてなかったと気づき、
大慌てで押し入れからアイロンを取り出して
コンセントに差し込み、
調節つまみをまわそうとしたが
つまみがない! ハンドミキサーでした。
(なお) |
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麦茶をつくろうと
お湯を沸かしたやかんの中に、
まつがって「だしパック」を入れてしまいました。
だし汁に転用するにしてはお湯が多いので、
さらに2個「だしパック」を追加したつもりが、
今度は「麦茶パック」を
まつがって入れてしまいました。
だしのきいた麦茶ができました。
(みーすけ) |
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職場のすぐ前が公園で、
犬を散歩させている人をよく見かけます。
中には犬を放して走らせる人もいます。
その日も、赤い洋服を着た小型犬が走っていました。
雨の降らない日が続いていたので
土ぼこりが舞っていました。
疾走する犬、舞う土ぼこり。
「それにしても速く走る犬‥‥」と
よく見ると‥‥赤いラジコン自動車でした。
たぶん、疲れていたのだと思います。
(かりん) |
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その日ホテルに泊まった同僚が、
テレビを観ようと
リモコンのボタンを押しても反応しません。
電池切れか? と思ってフロントに電話。
「あの、いくらボタンを押しても
テレビがつかないんですよ」
返事は
「そういったことでしたら
フロントまでご連絡ください」
同僚は首をかしげて、
ホテルの案内をもう一度見直しました。
フロントは10番。 彼女が掛けたのは110番。
(村田) |
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何年か前、久しぶりに帰国した際、
姉の家を訪問したときのことです。
大型テレビの置いてあるダイニングルームに通され、
テレビの画面を遮る位置の椅子にかけ、
近況報告などしていましたら、
熱心に聞き入っていた姉が、
テーブルの向こう側から
突如リモコンをサッと取り出し、 私の方に向けて操作を始めるではありませんか!
「よく聞こえなかったものだから‥‥」って!
しばらく会わない間に姉はボケちゃったのかと‥‥。
(ミコ) |
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私達ご近所の4人は、年に2度ほど、
日帰りの京都散策を楽しんでいます。
いつも計画をたててくれる
しっかり者のEさんが駅までの道で
「片方のかかとだけ
ズボンの裾がはさまるねん」
としきりに訴えるのに対して、
「人間って左右の足の長さがちがうねんで」とか
「みんなどっちかに体傾いてるねんて」とか
口々に言いながら駅に着き、
予定通りの電車に乗って、
ふとEさんの足元を見ると
両方、黒なのですが片方だけ飾りベルトがある‥‥。
そうです。体が曲がってるわけでも
足の長さがちがうわけでもなく サンダルとパンプスを
ひとつずつ履いているのでした。
そのまま足元をなんとか隠しながら
京都まで行ってから
靴屋さんを見つけ靴を買ったEさんでした。
(大阪のおかんの友達も大阪のおかん) |
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日曜日は夜の6時半。
「あ、サザエさんの時間だ」
と思い、テレビをポチ。 アメリカに来て
もう8年目なのに、まつがった。
長年の習慣は恐ろしい。
(それでも、やっぱり見たかった) |
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読みながら自己の「まつがい」を
思い出したいまこそが投稿のチャンスです。
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脳裏によみがえったその出来事を
なんとなくでけっこうですから書いてみて、
まあ、こういうことだったな、と思えたら、
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どうぞよろしくお願いいたします。 イラスト:しりあがり寿 |