夏が終わりますねー。
今年の夏はいかがでしたか?
え? いろんな失敗をやらかしちゃった?
オーケー、オーケー、
まったく気にする必要はありません。
だって、人は「まつがう」生き物なんですから。
今日もその例をたっぷりお届けしましょう。
どうぞ最後までのんびりお楽しみくださいませ。 |
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いつもは落ち着いた大人を演出している姉。
会社で、タバコを持ち
カバンから手探りでライターを見つけ、
握り締めて喫煙所へ。
さて、火をつけようと手を開いたら
握り締めていたのは、消しゴムだったらしい。
(なぜ、カバンに直に消しゴムを?) |
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朝食にハムサンドを作りました。
お皿に乗せてカウンターの娘の前に置き、
後片付けをしようとキッチンの方へ向き直ると
そこにはパックに入ったままのハムが‥‥。
ちょっと待った、娘よ。
それはただのきゅうりサンドだ。
(さおり) |
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取り込んで畳んでいない洗濯ものから、
ブラジャーを選びながら、朝食をかっ込み、
トイレにいき、ブラジャーをして、
手提げかばんを提げて、
「行ってきます!」と扉を開けて
歩き出してしばらくすると、
やけにカバンが軽いことに気づきました。
手にカバンのような形で下げていたのは、
「ちょっと色がハデだから、
今日の服だと透けるわね」と選ばなかった、 ショッキングピンクのブラジャーでした。
残業が多かったあの頃。
(ヘンタイ) |
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中学生の頃です。
お菓子を買おうとお店屋さんに入ったら
子犬がいました。
かわいかったのでなでていると、
お店屋のおばさんが
「ヒロシ、ご飯だよ」と言いました。
変わった名前の子犬だなと思い
「ヒロシご飯だって。よかったねー」と言うと、
お店の奥から「ヒロシは俺だ」と 30歳ぐらいの男の人が出てきました。
(ヒロシにお前、大物になると言われた) |
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うちの母のやりまつがいです。
当時私は滑り止めの私立高校の入試を受けるため、
母に道案内を頼んで高校に向かう所でした。
ところが歩いても歩いても高校にたどり着けない。
私は母におかしいと言ったのですが、
母は「これで良いんだよ!」と怒りました。
それからしばらく歩くと母が
「さあ、着いたよ」と言ったので
学校を見てみると、そこは中学校でした。
「お母さん、ここ中学校!」と私が叫ぶと
母は「ええっ!?」と叫び、
慌てて近くの人に高校の場所を聞いてみると、
なんとここから2キロ以上離れていると
言うではありませんか。
それなのに入室完了時刻まで
あと20分を切っています。
私は泣きながら高校に向かって走っていきました。
母も周囲の人に道を尋ねながら私と共に全力疾走。
その後何とか入室完了時刻までに
高校にたどり着きました。
その後、その私立高校も、
本命の公立高校も無事合格し、
今では公立高校に通っています。
高校の先生はこの話を皆笑ってくれましたが、
私は今でも笑う事ができません‥‥。
(一族唯一の女帝) |
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私のおば夫婦の話です。
あるとき二人は家で、
焼酎のお湯割りでの晩酌を楽しんでいました。
ほどよく酔った二人は
気持よ~くなり、そのまま就寝。
そして翌日、おばさんの一言。
「お父さん、これ水!」 二人は、水のお湯割り、
つまりはぬるま湯を呑んで
すっかり酔っぱらっていたのでした。
そのあと二人は、
「水で酔っぱらえるなんて安上がりだな!」
と、大笑い。
この愉快な夫婦に、いつも笑いは絶えません。
(HAYURU) |
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私には1つ下の弟がいます。
その弟の小学校の
卒業アルバムの中のスナップ写真に、 私が大きく写っています。
自分の卒業アルバムでは
全体写真にしか写っていないのに‥‥。
(小学7年生) |
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ひと夏の思い出は波に捨ててもかまいませんが、
「まつがい」の思い出は捨てずに投稿してください。
下の「投稿する」ボタンをクリックし、
立ち上がった新規メールの画面に
愉快な出来事を自由に書きつづりましょう。
完成したところですかさず送信ボタンをクリック。
たったそれだけで投稿完了です。 『金の言いまつがい』と『銀の言いまつがい』も
どうぞよろしくお願いいたします。 イラスト:しりあがり寿 |