日曜日、いかがお過ごしですか?
ちょっとした時間を持て余しているのなら、
全国のみなさまから寄せられた
「まつがい」の特集でお楽しみください。
あるあるある、と共感してしまう人も多いかも?
日常を舞台にした些細なミラクル。
今日も最後までのんびりご覧ください。 |
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仕事で疲れていたときのこと。
手書きの文章を書いていたときに
字を間違えて書いてしまい、
消しゴムで消す代わりに 空中の架空のキーボードで
CtrlとZを同時押し。
コンピュータではそれで元に戻るけど‥‥。
(さすがに過労も過ぎたな、と思いました) |
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夜遅くまで部活があってすっかり疲れ、
半分眠った状態で帰宅した日のことです。
お風呂に入ろうと脱衣室で服を脱ぎ、
洗濯機に脱いだ服を入れ
…そこではっと目が覚めました。 私がいたのは脱衣室ではなくトイレ。
脱いだ服は便器の中に入っていました。
(せぼん) |
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昔、まだ家の照明が白熱電球だったころの話。
ある夏の夕方、祖母が
新聞を読もうとして眼鏡をかけました。
そして薄暗いので電気をつけたのですが、
「なんでこの電球は暗いんだ、
もっと明るい物に交換してくれ」と言われ、
不思議に思って祖母の顔を見ると
なんと父のサングラスをかけていました。
(bousou-kikansha) |
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帰宅してまず、
鏡の前でピアスやらネックレスやらの
アクセサリーを外します。
スーツのスカートとストッキングを脱ぎ、
スウェットに履き替えます。
ブラウスを脱ぎ、トレーナーを着るときに
かなりの確率で小鼻をメガネが締め付けます。
かなり目が悪いので、
アクセサリーのつけはずしにはメガネが不可欠。
そのまま着替えに突入するのが
まつがうもとだということは百も承知です
(あず) |
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コールセンターに勤めています。
顧客情報の入ったPCを扱うには
指紋認証が必要で、PC横の小さな機械に
指を当てないといけないのですが‥‥。
焦ってトイレから戻ってきた日、
「指紋認証してください」と
でかでかと書かれたディスプレイの
真ん中に指をあてること数秒。
誰にも気付いてもらえぬまま、
静かにやり直しました。
(鳩子) |
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高校の保健室掃除のときのこと。
流しの下の扉をあけたら、
なにやら茶色くてテカテカした虫が出てきました。
角が生えていなかったので、
「これはカブトムシのメスかな?
生物の先生のところに
持ってってみようか?」
などとわいわい話していたら、
西日本出身の友達が一言。
「それ、ゴキブリ‥‥‥‥」
だってずっと東北に住んでいて、
生まれてこの方ゴキブリなんて見たことなかったし、
勘つがいしたって仕方ないさ。
その後、みんなで
「これがゴキブリかあ!」
とじっくり観察しましたとさ。
(ゴキ子) |
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小さい頃、外で裸足で遊び終えてうちに帰り、
そのまま風呂場で足を洗おうと脱衣所へ。
すると風呂場のすりガラスの
向こう側に何やら黒い影が。
しばらく考え、近所の野良猫が
よくうちの中へ入ってくることがあったので
びくとも動かないその影を、
私は黒猫が風呂場で寝ているものと思い恐くなり、
黒猫に気付かれないようにそ~っと台所へ行き、
「ばあちゃ~ん! ネコおるよ! ネコ!」
と祖母に助けを求めました。
すると祖母は中へ入ってひとこと。 「じいちゃんの靴下だがや」
(ばあちゃんっ子) |
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急用を思い出して友達に電話することに。
呼び出し音を聞きながら、
そばにいた息子に
あれこれと話しかけておりました。
すると受話器の向こうから
「もしもし」の声が聞こえたので、
不意をつかれて 「はいはい?」と答えてしまいました。
お相手は凍ってました。
ごめんなさい、私から電話したんですよね。
(kikumaru) |
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こういうのでよければ
自分にだって投稿できるのではないか?
とお感じになったみなさん。
そうです、あなたにも
投稿できるに決まっているのです。
そうか、と思い立った方は、
まず下の「投稿する」ボタンをクリック。
思い出す愉快なエピソードを
たらららららっと、タイピングし、
できたところで送信ボタンを押してください。 『金の言いまつがい』と『銀の言いまつがい』も
どうぞよろしくお願いします! イラスト:しりあがり寿 |