日曜日、いかがお過ごしですか。
もしもちょっとした時間を持て余しているなら、
全国の読者の方々から寄せられた
さまざまな「まつがい」でも読んでみませんか。
今日も愉快なネタが粒ぞろい。
ひょっとしたら、身に覚えのある話も多いかも?
どうぞ最後までのんびりお楽しみください。 |
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仕事中、ペンを使おうと
引き出しからペンを出し、
キャップを外したら
ペンのおしりが出てきました。 そのペンはペン先とおしりの両方に
それぞれキャップがはめてあったのでした。
ちなみに同じ引き出しに
キャップがついてないペンも‥‥。
(しやうじ) |
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部活の関係でホテルに泊まった時、
友達と朝まで寝ないでしゃべり続けていました。
朝になって、ボーッとした頭のまま、
出かける支度をすることに。
スカートをはいて、上着を着て、
靴下をはいて‥‥と思ったら ハンカチをいっしょうけんめい
足に引っかけてました。
(気づくまで約4秒) |
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料理をしていたときのこと。
左手で鍋に具材を投入しながら、
右手で引き出しの中の
菜箸を取ろうとさぐっていたところ、
引き出しの中の何かで
右手を引っ掻いてしまいました。
でも、「あちっ!」と言って 鍋から左手を引いていました。
「いたっ!」と言いながら右手を引くのが正解。
(さわがに) |
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自分でも「これはヤバイ」と思ったのは、 ご飯のおかわりを、
茶碗のそばにあるウーロン茶の入っている グラスにしてしまったことです。
家族も笑うどころか引いていましたね。
もちろん、それ食べました。
さっぱりして案外いける味でした。
食欲のないときお試しあれ。
(たけ) |
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52歳の経理課長が机の上にある
2枚のコピー用紙をにらんでいましたが、
「あ、そうか!」
ナゾの解けたすっきりした顔で言いました。
「どしたんですか?」
「いや、シュレッダーかけたはずの書類が、
なぜか2枚になって机に乗っていてね、
気味が悪かったんだよ。
でもコピーしちゃっただけだった」
突っ込めないほど嬉しそうにしていたので、
「あー‥‥、とにかく、
逆じゃなくてよかったですね」
一緒に喜んであげました。
(でんたろう) |
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ある日息子が困ったような顔をして言いました。
「ママー、僕の誕生日って
1月26日だよねぇ」
「うん、そうだよー。
まだまだ先‥‥ゲッ‥‥今日じゃん!!」
ごめん、息子よごめん、
子供の誕生日をうっかり忘れるなんてー。
と、慌ててやっぱり忘れていた旦那に
プレゼントを買いに行かせました。
で、更に言うには
「いつもはさーお婆ちゃんが
ケーキ買ってくれるのにさぁー」
やばいぞ、もしかして忘れてるんじゃぁ‥‥
と思ったらやっぱり忘れていて、
おじいちゃんが慌ててケーキを買いに行きました。
よりにもよって、大人4人が
みんなうっかりまつがえるなんて‥‥。
まだ5歳の時の可哀想な息子の誕生日でした。
(シィニャンヤン) |
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十数年前の大寒の頃、
旅行から帰って来た弟を見てビックリ!
真っ黒に日焼けしてタンクトップにハーフパンツ姿。
で、頭には雪が‥‥。
その時、玄関前の気温は-18℃
弟いわく、 「ハワイで荷物全部うちに送ってから、
日本は冬だって気づいたんだよね」。
そんな彼は、ビーチサンダルで猛吹雪の中、
千歳空港から札幌まで
公共交通機関を乗り継いで帰って来たのでした。
もう、どこからツッコんでよいのやら。
(うちの弟は小説より奇なり) |
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インフルエンザの予防接種をしに行った時、 なぜか遠山の金さんのような
腕の出し方をしてしまう私。
笑いを堪えて震えるお医者さまと看護師たち。
私の頭からは湯気が出てたと思います。
(40度は超えとったな) |
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人は人の「まつがい」に接すると
しばしば自分の「まつがい」を思い出すものです。
思い出したなら、ついでに投稿しちゃいましょう。
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どうぞ、よろしくお願いしますー。 イラスト:しりあがり寿 |