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徹夜の続いたある晩、少し休憩し
タバコを吸おうと思いました。
左手にライターを持ち、右手にタバコ。
タバコをくわえライターで
着火しようとしたら
なぜか手にあるのはタバコ。
くわえていたのはライターでした。
(moo)
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わりといつもボーッとしている友人A。
先日はタバコを吸おうとして
ポケットからケースを出し、
ライターを出し、タバコを一本とって、
ライターをくわえていました。
しばし考えてから
「俺、なにやってんだ」
と言ってひとしきり笑った後‥‥。
またライターをくわえました。
帰りの車の中では右手にレシートの束、
左手に財布を持って、
「レシートついつい
溜まっちゃうんだよな」
と言って財布をゴミ箱に突っ込みました。
(じむ志)
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ドラッグストアで商品を見ていた時、
聴き慣れた歌が流れていました。
私の大好きな歌だったので
聴き入ってしまい、どこにスピーカーが
あるのか探したところ、
私のカバンの中からその曲が‥‥。
MDをスピーカーとつなげたまま
ボタンロックしなかったために
こんなことが‥‥。
周りのお客さんが
不思議そうな顔で私を見ていたのを
多分ずっと忘れられないと思います。
(snow) |
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我が家では、姑の手作り梅ドリンクを
炭酸水で割って飲むのが
ちょっとしたブームになっています。
先日も、お風呂上りに飲もうと、
冷蔵庫から梅ドリンクと
炭酸水を出してグラスに注ぎました。
クイッと一口。
う~ん、旨みがきいてるねぇ!
梅って旨みもあるんだぁ。
あれ? でも甘酸っぱくない。
もう一度冷蔵庫を確かめると、
出したはずの梅ドリンクが‥‥。
私が出したのは、夕食に食べた
明石焼きの出汁だったのです。
もったいないので頑張って飲みましたが、
グラスの三分の二が精一杯でした。
(まりりん)
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この間母に「疲れにいいのよ~」と
氷入りの黒酢ドリンクを
差し出されました。飲むと、
直感に訴えてくる
「飲み物ではない」風味。
それは、黒酢ではなくて
昆布ぽん酢でした‥‥。
三倍に薄めて氷まで入れてくれた
母の愛‥‥。飲めん。
(くうか)
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パチンコ屋さんでぼーっと
トイレに手を洗いに行きました。
ジェットタオルで手を乾かしている時
ふと前を見ると
「掃除用具入れ」のドアが。
あれ? ここには手洗いスペースが
あったはずなのになぁ‥‥。
するとおじさんが入ってきました。
やっちゃったよ‥‥
おじさんこなかったら
気が付かないとこでした。
(とりあえず女) |
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羽田空港のトイレの前での出来事。
小学生の男の子と
お父さんがトイレに行き
おじいちゃんも後を追いましたが、
まつがって女子トイレへ。
それを見ていたおばあちゃんが嫁に
「まったく、おじいちゃんたら‥‥」
と告げ口したあと、
自分もトイレへと向かった。
ところが、おばあちゃん、
嫁の「おばあぢぁぁぁん!」
という声も虚しく男子トイレへ。
出てきたおばあちゃんは
アリンコより小さくなってました。
(じょりこ) |
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エレベーターのボタン、
三角のならまだしも、
漢字で書いてあるのによくまつがいます。
人が来たので、「あっ」と思って
しっかり「閉」をぎうーっと押しました。
ガシャコーンとその人をはさんで
やっと気づいて慌てて「開」を。
その人に「すみません」なんて
感謝されちゃって
後ろめたさでいっぱいです。
似ていてまつがいやすい記号、
ひらがなにしたらどうかしら。
(ちなま) |
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エレベーターの「開」「閉」マークに
弱い方がいらっしゃるようですが、
私はなぜかその方々に一度ならず
エレベーターのドアに
挟まれたことがあります。
みなさん、びっくりして
「ごめんなさい! 大丈夫ですか?」と
心配してくださいます。
親切心でしてくださったと思うので
笑顔で「平気です!」と答えますが
後でけっこう大きな
青あざができています。
余談ですが、
何基かエレベーターが並んでいて、
どれが一番早く来るかの私の予想は
約90%の確率で外れます‥‥。
(のび。) |
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疲れるとよくやってしまいます。
下から上がってくるエスカレーターを、
上から降りようとする。
頭の中半分は仕事のこと、
もう半分でエスカレーターと
リズムを合わせようとしています。
片足を出しながら、
「おかしいな‥‥おかしいな‥‥
足が乗らない‥‥はっ!?」
と気づくときはまだいいのですが、
下から上がってきた人と
目が合って気づくのは、
ほんと恥ずかしい~。
いつか転げ落ちたりしませんように。
(まんずさく) |
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信じてもらえないかもしれませんが
母がよくやり最近私も
やるようになった言いまつがいです。
外出しているとき、
とくに車なんかに乗っているときに
よくやります。
一生懸命話しながら、
視線は景色を眺めていると、
「‥‥で、その人が言うにはね、
『南8条西20丁目』‥‥」とか、
「私が言いたかったのは、
母さんは悪くないってことよ
『林皮膚科』‥‥」
などなど、何の脈絡もなく
目に入った看板などを
読んでしまうんです。
しかもよどみなく、すらすらと一息に。
聞いている人はもちろんわかりませんが、
言っている本人も
何のことかさっぱりです。
(んらたあき) |