言おうとしたことと、違うことを言ってしまう。
ああ言おうと思っていたのに、
どういうわけかこんなふうに言ってしまった。
そうです、それが元祖「言いまつがい」!
誰の身にも起こりうる、小さな小さなハプニング。
今日も大小さまざまなパターンで
みなさまを楽しませる所存です。
もしもちょっとした時間を持て余しているなら、
読んで、アハハと笑って、すっきりください。
どうぞ最後まで、ごゆっくり。 |
 |
 |
電話に出た上司が
「はい。株式会社○×△□の田中です」
と言うべきところを
「はい。株式会社田中です」
と言ってました。
マイカンパニーかっ!
(タカ&トシコ) |
 |
最近コンタクトレンズを買った私。
しかし、コンタクトという響きに慣れず、友達に、
「私さ、コ、コ、
コンクリート買ったんだ~」
と言いまつがっていました‥‥。しかも何度も。
(若僧) |
 |
テレビを見ていて、
流鏑馬(やぶさめ)神事の
映像が映った時、母が、
「あっ! ハヤブサだ!」
と言いました。
どっちもかっこいいのは、わかります。
(すすむ) |
 |
ネイリストの仕事をしていた時。
フットケアのお客様に、
足をオットマンにあげてもらい、
「体勢、つらくないですか?」
と言おうとして 「体型、
つらくないですか?」
と言ってしまった!
気を利かせて言ったつもりが、
とてつもなく失礼な一言に‥‥。
(あんこ) |
 |
長年生きてきたのに
先ほどカレンダーを眺めて言ってしまった。
「今日は水曜ボかあ‥‥」
でも、なんとなくかわいい。よね?
(うめ星) |
 |
今日、夕食の準備をしていて、母に
「鰹節を削っておくからね」と言おうとして、
「けつおぶしを、
かずっておくからね」
と言ってしまいました。
いったいどんな動作のつもり? 私ってば。
(風来坊) |
 |
うちのかみさんは
今日の晩御飯のときに、
「国をたって
しょつような人間に‥‥」
と言いかけて笑い出しました。
それを言うなら、
「国をしょってたつ」だろう。
(煙) |
 |
友達と学校で
たのしく会話をしていたときのことです。
私は、友達が話してるときに、
ちょっと他のことに気をとられていて
話を少し聞き逃してしまい、
話について行けなくなりました。
それでも皆はどんどん話を進めているので、
何の話か聞こうとした私が一言。
「ちょっと待って、
話が読み込めないよ!」
直後、「お前はパソコンか」と突っ込まれました。
(本当は「話が飲み込めない」) |
 |
小さい頃、銭湯を利用していたのですが、
当時、母は仕事で遅くなる事が多く
近所のおばちゃんに
連れていってもらったりしていました。
オルガンを買ってもらって間もないある日、
「お風呂の用意、
ミシンの上に置いてるからな」
と、言い残し、母は仕事に。幼心に
「なんで、物置のミシンの上に置いたんやろ」
と思いながらも、ミシンの上には
いつもと違う柄の風呂敷包みがある。
それをぶらさげて、銭湯で風呂敷包みを解くと
中には洗面器に山盛りの古靴下が‥‥。
あまりのショックにそのあとの事は覚えていません。
これは母が買って間もないオルガンという言葉を
まだアタマにインプットできていなかった
「言いまつがい」なのです。
(大阪のおかん) |
 |
友達と話している最中。
なぜか足のサイズについての話になったのですが、
私は思わず、
「○○って足、何メートル?」
と聞いてしまいました。
友達は一瞬絶句したあと、
「‥‥0.235メートル」
とわざわざメートルで答えてくれました。
‥‥なんかムカつく。
(私は0.24メートル) |
 |
「買ったパン」と言いたくて、 「パった缶」と言ってしまいました。
(パるって何?) |
 |
読んで笑うのも楽しいですが、
大笑いしたエピソードを投稿するのも、
また違った楽しさがありますよ?
ぼちぼち参加してみようと思った方は、
どうぞ下の「投稿する」ボタンをクリック。
思い出深いそのエピソードを
簡潔なことばでシンプルに書き表したなら、
丁寧に見直したりせずに、
その場の勢いでもって送信ボタンをクリック。
忘れたころに掲載されたりすると、
非常に愉快な気持ちになりますよ。 『金の言いまつがい』と『銀の言いまつがい』も
どうぞよろしくお願いします。 イラスト:しりあがり寿 |