新着(しんちゃく)「言いまつがい」スペシャル! 〜その165〜
基本的に、「言いまつがい」というものは、 言おうとしたことをまつがえるという、 至極シンプルなおもしろさなのだけれど、 寄せられる投稿のなかには、 「よくもそんなふうにしてまつがえるものだな」 というなかなか複雑な「言いまつがい」もある。 今日はそういった「やや複雑な」ものを 特集してみたいと思います。 最後まで、ごゆっくりどうぞ。
ただ今アメリカ在住の我が家。 時々変なところで 英語が入ってしまいます。こないだも、 「それってどういう意味(イミ)?」 と言おうとして、 「それって どういうミーン(mean)?」 とやってしまいました。 「Do you mean」と 思いっきり混ざったようです。 (U子)
英会話を習いに行っていた学生の頃、 「彼女らは、双子なんです!」 と先生に言おうとした私は 双子→双生児→ソーセージ と頭の中でつながっていき 「They are sausages!!」 と、よりによって、ソーセージの発音を とても上手に言ってしまった。 (ペリーニョ)
友人から聞いた話です。 中学時代、クラブの遠征で 電車に乗って移動したときのこと。 団体客扱いなので降車駅では 一人一人が乗車駅名(「ひらはた」)を 言って改札を出ることになっていました。 皆より遅れた後輩が なぜか一人改札でとめられ、 駅員さんに必死の形相で 駅名を叫んでいるのに、 駅員さんは怪訝な顔。 よく聞くと彼女は「ひらはた」ではなく、 「はらたいら! はらたいら!」 と連呼していたのです。 挙句の果てに、駅員さんに 「3000点!」に合いの手を入れられ、 やっと間違いに気付いたとか。 嘘のようなほんとの話だそうです。 (のんの)
あまりにもまつがい過ぎていて、 投稿をあきらめていたのですが、 「原型さえ残らないまつがい」が 掲載されていたので、私も。 最近私が飲んでいるのはルイボスティー。 疲労回復効果もあり、 お味もなかなかなので、 母に勧めてみたところ、 「わたしもテンメンジャン 飲んでみようかな」と‥‥。 全然違うんですけど。 (ひよこ)
現役大学院生の母が論文を書くという 大仕事を前にして、気合の一言。 「さーて、頑張るわよー! 一に論文、二に論文、 三四(さんし)がなくて 四に論文!!」 ‥‥母さん、「三四がなくて」って 自分で言ってたじゃないか‥‥。 (某人)