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これから炎天下を
走ろうとしている陸上選手たちに、
先生が大きな声で叫んだ。
「熱中症に、なれよ!」
「熱中症に、なるよ!」と
言いたかったらしいが‥‥。
いくらなんでも、それはないでしょ‥‥。
(保健室) |
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自然の中をお散歩中、ブヨに刺されて。
妹「『蚊にさされ』、
持ってくればよかったね!」
私「それを言うなら
『虫さされ』でしょ~」
お姉さん顔で訂正したけど、
「虫よけ」もしくは
「痒み止め」だったね‥‥。
(それでも気づかない妹がめんこい) |
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海に泳ぎに行きました。
向こうから歩いて来る
人影を見て旦那が一言。
「今年から
ライトセーバーいるんだね」
って、戦い?
(その人はライフセーバー) |
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私はお中元受付の
アルバイトをしているのですが、
受付へいらしたお客様にはまず、
「お持ち帰りですか」か
「お送りですか」と
聞かなければなりません。
受付が立て込んだ先日、
焦ってお客様に発したことばは
「おもくりですか?」
(包みたい症候群) |
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お蕎麦屋さんに入ろうとした母が
突然振り返るなり、
入り口の置物を指差して言った。
「ほら、手まき猫!」
「まねき猫」の言いまつがいであるうえ、
その置物はタヌキだった。
(まー坊) |
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野球を観に球場に行ったときのこと。
ダフ屋のお兄ちゃんがダミ声で、
「チケットチケット
ないなら買うよ~、
あるなら売るよ~」
10歩くらい歩いてから気付きました。
(kummy) |
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私の父は某梅酒のCMは
「♪た~らりとした う~め~酒~」
と言ってました。鼻水みたい。
(ayafk) |
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テレビで流れるなつかしのあの曲。
思わず
「♪ギン、ギン、
ギンジスカン~♪」
と歌ってしまい、あれ? 何か違う。
(ヨーヨー) |
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ふとしたことから、用事まで1時間ほど
時間が空いてしまったので、
彼氏の言いまつがいを
投稿したいと思います。
暑かったりなんだりで、
ちょっとけんか気味の時、
「○○ちゃん、ちょっと
ゴキゲンめめめ?」
「‥‥『ゴキゲン斜め』じゃなくて?」
「え、俺、ずっと
『ゴキゲンめめめ』だと思ってた!」
まぁ、「ゴキゲンめめめ?」
なんて訊かれたら、
逆に心が和みそうですが。
(それでもお嫁さん候補) |
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コンビニに行ったとき、
1701円支払いました。
すると店員さんが
「せんろっぴゃくひゃくいち円
お預かりします」
私は思わず口に出して
「せんろっぴゃくひゃくいち円?」
横から別の店員さんが笑いながら
「せんななひゃくいち円ですね」
そこでやっと言いまつがった
店員さんは気がつきました。
(ママ) |
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今週の月曜日。
私の部の入社2年目の男の子が、
週末におじいさんが亡くなったので
忌引きを取るとことに。
「取引先にその旨を
事前に自分で話しておいてね」
と伝えたところ、彼は電話で
「ボクのおじいちゃんが
亡くなりまして、
今日の夜が送別会なので‥‥」
と言っていた。
(よーちゃん) |
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まだ子供だった遙か昔、
父に「森本さんから電話だよ」
と受話器を渡した。
電話に出た父が言った言葉は、
「もりもし‥‥」
決まり悪そうだった父の顔を
今でも覚えている。
(Sumie) |
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とある耳鼻科で先生が
コドモの鼻の診察のときに
「はい、お鼻あ~~ん」
と声かけしてました。
ちなみにコドモは
「できないよぉ~」とぐずってました。
(お口でしょう?) |
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地元の私大に入学してすぐの英語の授業で。
前列に座った女子学生2名が
英作文に奮闘中です。
「カエルって英語で何だっけ?」
「えぇとビッキ?」
「綴りは?」
「Vからじゃない?」
二人必死に辞書をめくる。
「ないねぇ」
「あっ、BからだよB!」
二人必死に辞書をめくる。
ねぇ二人とも、ビッキは地元の方言だよ。
どんな大辞典を必死に探しても、
VでもBでも永遠に
ビッキは出てこないよ。
(まめたろの妹) |
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私の友人は、
花の名前をぜんぜん知らない。
ある年のゴールデンウイーク、
私たちは電車に乗って清里へ行った。
車中、色とりどりの花たちを指差しながらの会話。
友「あの赤い花は何?」
私「あれはつつじ!」
友「あの紫色の花は何?」
私「あれは藤の花だよ!」
友「じゃ、あのやまぶき色の花は?」
私「‥‥やまぶきだけど‥‥」
(Etsuko) |