新着(しんちゃく)「言いまつがい」スペシャル! 〜その168〜
土曜日は、さまざまな「まつがい」を 特集してお届けしています。 さて、これは「ほぼ日」全体の傾向なのですが、 土曜日って、訪れる人がちょっと少ないんです。 たぶん、会社からアクセスする人が 減るからだと思うのですが。 なにがいいたいかというと、 つまり、この土曜日の「まつがい」特集を読む人は、 いつもよりちょっと少ないわけなんです。 うーん、もったいない! こんなにおもしろいものを読めないなんて! とくに、今回、最初のネタなんて ほんっとにおもしろいですよ。わははははは。
ずいぶん前のこと‥‥。 赤字路線のバスに乗っていたのは 私ともうひとり。 そのひとりが田圃の停留所で降りて 車内は私ひとりに。 うつらうつらしていたら、 突然車内スピーカーが、 ガガーピピーと鳴り出して‥‥。 運転手さんがやおら 車内アナウンス用のマイクを取り出し、 「あなた・あなた・あなた・ あなた・あ〜なぁぁたぁ〜♪‥‥」 と歌い出した! 目が点! そうです。私は運転手さんの 死角に入っていたのです。 歌い続けるのを聞きながら、 どうにかしなきゃと必死に考え、 バスの揺れに合わせて 体を大きく揺らして、 バックミラーに映るようにしたら、 突然、歌を止めて、 終点までもの凄いスピードで‥‥。 バスの中は息が止まるような空気。 降りるとき、運転手さんは 顔をそらしてこっちを見てくれなかった。 カラオケがない時代だったからねぇ‥‥。 「お上手でしたね」の一言を 言えなかったのを今でも後悔している。 (ミッチー)
遅刻寸前に飛び起きた私は、 あわてて着替えて パジャマのズボンと一緒にパンツを脱ぎ、 そのままGパンをはいて 急いで外に出ました。駅までの途中で 自分がノーパンであることに気付き、 迷いながらもそのまま来てしまい、 一日ノーパンで過ごしました。 (ai)
学生時代の先輩の話です。 とある朝、二日酔いの頭痛と なぜか背中の痛みと共に目覚めてみると、 玄関で、上がり框の角を背中に当てて 寝ていたそうです。 彼はコンタクトを使用しているので、 あせって目を確認したら、 コンタクトがない! なくしたのかと、愕然としながらも、 ともかく寝なおそうと自室へ行くと、 きちんと後始末の済んだ コンタクトがケースに収まって、 枕元においてあったそうです。 そこまでしながら、 なぜに玄関へ戻って寝たのでしょう? (たたたんたん)