その1458

忙しい人こそ、
ちょっとした時間をうまくつかって
気分転換するというではありませんか。
たとえばこの元祖「言いまつがい」、
リラックスするには最適なコンテンツですよ。
だって、読むだけでいいんですからね。
本日も、小さな傑作がそろってます。
どうぞゆっくりしていってください。
ステーキ屋でバイトをしていた友人が、
お肉の焼き方をお客さんにきこうとしたところ、
思わず「ウェルカムですか?」と。
ウェルダンだろ〜。
(むずっこ)
先日、電車の中で
「まさに紙一髪!
と言っている女性を見ました。
紙一重+危機一髪。
(タキ)
学年全員が集合した時の話です。
集まって整列していたのですが、
ざわざわしていました。
そのときとある先生が一喝。
「いつまで黙ってるんだ!!」
誰も黙ってません、先生。
(ロコ)
電車で東京付近を走っていた時、
友達が頭上を通過する東京モノレールを見て、
「あ、地下鉄だ」と言った。
ありゃどう見ても地面より上を走ってるだろ。
(無事高校合格)
即答できない質問をされたときに。
「相談して、返事します」
と言おうとして、
「掃除します」と。
逃避してしまいました‥‥。
(でにす)
母と高校野球の話をしていたときのこと。
話しながら母は、両手の人差し指で
カクカクとした山のかたちを描きながら、
『ねずみ講』式だからさー」。
どうやら「トーナメント」と言いたかったらしい。
(歯医者復活)
窓のサッシのゴムパッキンに
カビを生やしてしまい、
漂白剤を買う相談をしました。
「窓のゴムカッピン
 カビ生えちゃったじゃん?」
なんかかわいいゴムカッピン。
(かるび)
私が大のビール党と知っている
取引先の社長さんは
毎年お中元にビールを贈って下さる。
その年も届いたのでお礼の電話をした。
「いつも結構なものをいただき‥‥」
と言ったつもりが、口から出てきた言葉は
「いつも
 変わりばえしないもの
 いただき‥‥」
先では笑っていたけれど、
来年からビールがこなくなったらどうしよう。
(おっちょこちょい介)
どうしても言いにくいことばがあります。
「見誤って」です。
会社で資料を読み違え、
うっかりミスをしてしまった時に、
「すみません、
 数字をみあやまやって‥‥
 あれっ、みやまあって‥‥
 みまやまやってしまいました!!」
笑って許してもらえたのでよかったですが‥‥。
(私だけ?)
パート先のレストランで、
お客さんにちゃんぽんを頼まれた。
餃子つきのセットを薦めたら、
「単品でいい」と言われたので、
「それでは、
 ちゃんぴおん
 たんぴおんで‥‥
 あっ、いえいえ
 ちゃんぴょんたんぽ‥‥
 ええと、ちゃんぴん‥‥
 ちゃん‥‥ちゃん・ぽん・たん・ぴん、
 でよろしいでしょうか?」と、
ぼろぼろになりながらも確認をとった。
お客さんは何もなかったように
「はい」と答えていたが、
わたしが通りかかるたびに、
窓の方を向いて肩を震わせていた。
笑いたいなら笑っていいんですよっ!
(ビビンメン)
いくつになっても
頭、スッカラカーンの私。
日常茶飯事のドジなど
覚えてられましぇん。
先日もドジやらかした後
言っちゃいました。
「あ〜あ、私ってホント、
 おっこちょこい!
(domodomo)
こんなのでいいのかな、と思ってるあなた。
そんなのでいいんですよ! さあ、投稿!
まずが下の「投稿する」ボタンをクリックし、
ことのあらましをシンプルに書きつづり、
だいたいできあがったなと思ったら、
日本語の流れなどを細かく見直すことなく
さっさと送信ボタンを押してください。
『金の言いまつがい』と『銀の言いまつがい』
どうぞよろしくお願いしますー。

イラスト:しりあがり寿


2008-02-11-MON

 

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© HOBO NIKKAN ITOI SHINBUN