みなさん、こんにちは。
きょうは、「こどもの言いまつがい」を
たくさんおとどけするので、よんでね。
こどもは、「まつがえる」のが、あたりまえだから、
だいぶ、ふつうのことだとおもうけど、
それでも、すごくいいのがあるので、
こうやって、あつめたりする。
どうぞ、さいごまで、よんであげてね。
じゃあ、またあとでね。 |
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娘「(友達の)まなちゃんさ~、
『か』が上手いんだよ」
母「か???」
娘「間違えた。
『き』が上手いんだよ」
母「き???」
娘「間違えた。
絵が上手いんだよ」
小学生になって、娘の言いまつがいは
さらにパワーアップしました。
(はま) |
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4歳の息子が、先日、
言いまつがいをしていた。
「母さん、足って無理?
あっ間違えた。アリって虫?」
息子は言いまつがえると、
いつも「あっ間違えた」と
いちいち言ってから言い直すのが微笑ましい。
(ペリーニョ) |
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5歳のムスメが電車ごっこ。
「ここは台所駅ですー。
降りる方は
乗ってくださーい」
どっちやねん。
(ふじ) |
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友人の3歳の女の子が
うれしそうに報告してくれました。
「デズラニンドに行って
シンデレルに会ったの~」
かわいすぎますっ!!
(ダン) |
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牛丼を作っていたときのこと
6歳の娘が糸こんにゃくを指差し
「これなあに?」と聞くので
「いとこんにゃくだよ」と教えてあげました。
娘は「いとこんにゃく、ね。いとこんにゃく」と
何回か繰り返し、
これで「糸こんにゃく」という
言葉も獲得したわね、6才児!
とほほえましく思っていました。
牛丼ができ上がり、食べ始めたとき
娘が得意げに言いました。
「わたしね、これしってるよ!
いそぎんちゃく!!」
(ゆりこ) |
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子どもと水族館に行ったときのことです。
子どもに「好きな魚は何?」と聞いたのですが、
返ってきた言葉が 「近未来!」
‥‥意味不明だったので、問いただすと、
「赤い魚で眼が大きい魚!」と言うので
「金目鯛」だとわかりました。
(さかなかな) |
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7歳の娘は大の犬好き。
ある日、家族で町を歩いていて、
ペットショップに近づいた。
犬がいることを私に告げようと、
娘が大声で言い放った。
「いんちゃんがいるよ!」
「犬」と言おうか「ワンちゃん」と言おうか
決める前に言い放ったらしい。
(オスのいんちゃん飼ってます) |
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テレビを観ていた娘(2歳)が、
「ママ~、
イッコさんが
出てきたよ~」と言うので、
「イッコーさん」の間違いじゃないの?
と思いながらテレビ画面を確認したら、
そこには「アッコさん」が映ってました。
このふたりを混ぜこぜにしちゃう娘に、
ただただ脱帽‥‥。
(はせ) |
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娘が漢字を覚えたての小1のころ。
車の外に見える看板や建物についてる漢字を
次々に読み上げていました。
なかなかやるなあー、
なんて感心していたそのとき、
「さ・がわ・きゅう・べん!」
‥‥なんだか、あの格好のせいでお腹が冷えて、
必死でトイレを探してる
飛脚さんの図を想像しちゃいました。
(まろんの母ちゃん) |
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小学校の部活動にて、自己紹介の時間のこと。
A「‥‥みんなの足を
引きずらないようにしたいです」
あれ? と思ったら次のBさんも
B「‥‥足を
引きずらないように‥‥」
まわりはあっさりとスルー。
(引っぱらない) |
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小学生の頃、野外学習の前日に
「傘を持参してください!」と言われ、
「持参」という響きに
なじみのなかった幼少の耳には
「傘オジサン」と変換されてしまい 「どんなオジサンですか?」
と真面目に質問してしまいました。
(バカ特許) |
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弟が幼い頃。
デパートでブラジャーを指差して
「あ、おっぱいのふた!」
しかも大声で!
(はまだ) |
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どうでしたか。おもしろかったですか。
ぼくは、おもしろかった。あと、よかった。
こういうやつがあったら、おくってね。
こどものじゃなくても、だいじょうぶだとおもう。
したの「投稿する」というのをおして、
かいて、おくると、だいじょうぶだとおもう。
それから、ほんが2さつ、あるのです。 『金の言いまつがい』と『銀の言いまつがい』という
2さつのほんが、あるのです。
これも、おもしろくていい。よんでね。
じゃあ、またね。さようならです。 イラスト:しりあがり寿 |