百発百中! 打率十割!
全勝! ノーミス! パーフェクト!
そんな人、いるわけないでしょう?
人間、誰しも「まつがう」のです。
生きていれば「まつがう」のです。
というわけで、こういう特集ができるのです。
週末恒例の「まつがい」特集。
今日も愉快なエピソードが満載ですよー。 |
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雨の朝のこと。
慌てて出かけようとして
「あ、傘持っていかなきゃ!」
と、ひっつかんだのは
なぜか靴べらでした。
傘は全然違う所に置いてあるのに‥‥。
朝っぱらから軽く脱力してしまいました。
(ふいづ) |
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今朝、お茶を飲もうと、
急須にお茶の葉を入れお湯を注いだ。
急須のふたを手に取り、
何を思ったかポットの上に
パコッと乗せてしまった。
少し経ってから、
自分のしたことにようやく気づき
「寝ぼけてるなぁ‥‥」とため息をつきながら
お茶を湯飲みに注ごうと‥‥したら
そこには急須のふたが!
もう自分に突っ込みを入れる元気もなく、
ちょっと渋くなったお茶をすすりました。
(寝不足? 天然? 年のせい‥‥?) |
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昨日、やっつまいました。
毎朝の日課、犬の散歩に出かけようと、
リードと袋を持ち、
犬止めの柵を開けて、閉めて。
「いってきま〜す」
あれ、なんかヘン? 犬、忘れました‥‥。
柵の向こうでは肩透かしをくらった犬が
ハテナ顔で私を見てました。
(まろんの母ちゃん) |
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車で通勤する途中、
いつもの交差点でのまつがいです。
ラジオを聴きながら、ぼんやりと信号待ち。
田舎道、通る車も人もいないのに、
律儀に信号待ち‥‥。
そのときラジオで7時の時報が。
ポ・ポ・ポ・ピーン! 反射的にクラッチから足を離して
アクセルを踏み込んでしまいました。
信号は赤のまま。
すぐにブレーキを踏みました。
誰も見ていないのにひとりで声を出して
照れ笑いしてしまいました。
(ねぼけまなこのF1レーサー) |
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私が高校生の頃の事。
家族が集まるリビングに
むき出しのまま置かれた避妊具が!
驚いて近くにいた母に
「お母さん、
こっ、これってコンドーム!?」と聞くと
「馬鹿ね!
これは丸めて外した指サック。
コンドームが
こんなに小さい訳ないでしょ!」だって。
うぶな高校生だった私、
まだ現物を見たことがない時の
恥ずかしいまつがいでした。
(野の花) |
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映画に行こうと待ち合わせ、歩いているうちに、
友人がだんだん妙になってきました。
話していてもうわの空というか、
視線が泳いでいるというか、
首をかしげて「うう」とつぶやいたりしている。
そのうち彼女は立ち止まりました。
そしてしばらく黙った後、
真剣な顔で意を決したように言いました。
「ねえ。聞いて。実はあたし‥‥」
なんだろうと思わず緊張する私。 「‥‥パンツまちがえてはいてるみたい」
遅れそうなので急いで着替えてきたとき
どうやらパンツを右足の穴からはいてしまい、
左足の穴から右足、
そして胴体の穴から左足が出ているっぽいとのこと。
彼女はとりあえず近くのマックのトイレで
まつがいを直してきましたが、
その後私の方が、どうしても
「パンツをまつがえてはいてる感じ」を
想像してしまい
なんか、もがもがして映画もうわの空でした。
(おく) |
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同じ布団に寝ている息子(8ヶ月)が、
眠りながら腕をボリボリかこうとして、
位置がずれてしまったのか、 シーツをカリカリ引っ掻いてました。
ちょっとかわいかったです。
(あせも早く治るといいね) |
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こういう話でよければ持ちネタがある?
ああ、じゃあ、ぜひご投稿ください。
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どうぞよろしくお願いしますー。 イラスト:しりあがり寿 |