その1561
さぁ、今日は「まつがい電話」の特集です。
いえいえいえ、違いますよ。
「○○さんのお宅ですか?」
「いいえ、違います」
「失礼しました」ガチャン。
‥‥というような、ありふれた、
当たり前の「まつがい電話」じゃありません。
ずばり、もっともっとドラマティック!
意外で奇妙な「まつがい電話」の数々!
どうぞ最後まで、お楽しみくださいませ。
ある日、携帯に留守電が入ってました。
「○○サ〜ン、
今日は楽しかったヨ。
また来てネ」
という内容の伝言が長々と
片言の日本語で入ってました。
どうも外国人のホステスさんが
常連客に来店を促すための営業電話らしいのですが、
これが1週間くらい毎日留守電に入ってて
とっても困りました。
○○さんは、その後、
そのお店に行ったんでしょうか。
(ガジュマル)
以前、携帯の留守電に、あるホテルから
「○○様、
ディズニーランドのチケット
が
取れましたのでご連絡下さい」
と入っていました。
心当たりがないのでほっておいたら、
あと二回同じまつがい電話がありました。
もうここは本人になりすましてチケットをもらい、
ミッキー達とたわむれようかという
誘惑にかられましたが、
さすがに良心がとがめるので、
ホテルに電話してまつがいを教えました。
(寝眉る)
携帯の留守電に、メッセージが入っていました。
「この前の
カニのおじさん
です〜。
またごはん一緒にどうですかー。
連絡くださーい」
カニのおじさんの知り合いなんていません。
(まっほ)
うちの携帯はよく間違え電話がかかります。
それも、いろんな番号からです。
出なかったら、
留守電にメッセージを残す人も多いのですが、
変わったものでは、
ずうっと
歌
を録音してくれた女の子や、
「
クリームシチュー
を
つくって待ってるのに、
まだ帰らんのか、はよう帰れ!」
という怒ったおっかさんだったり、
「ママー! 今帰ったよ〜。
冷蔵庫の
おやつ
食べていい〜?」
っていうかわいいものもあります。
買い物を頼む人もいるし、
一度調べたらとんでもない遠くの県だったり。
でも、なぜ、いろんなひとが
頻繁に間違えてかけてくるんでしょう。
友達はほとんどそんなことないよと言います。
一週間に一度はあります。不思議です。
(東北弁が多いような)
何年か前のことです。
夜12時過ぎに酔ったおじさんから
「
まりちゃ〜ん
、
○○だけどさ〜、
なんで電話にでてくれないんだよ〜」
と毎晩のように電話がありました。
「違います」って言うと、
その場は謝って切るのですが
また同じ時間に酔っぱらって電話がきます。
それがあまりに続くので、平日の昼間、
そのおじさんに電話してみました。
(ケータイなので電話番号は表示されてるし、
おじさんちゃんと名乗ってるし‥‥)
そしたら、そのおじさんは電話したこと、
まったく覚えてなかったんです‥‥。
「あの〜、○○さんって
おっしゃるんですよね。
電話番号は○○ですよね。
履歴あると思うんで確認してください。
それ、私の番号で、
まりちゃんのではありませんから」
という感じでお伝えしたところ、
酔っていないおじさんは、それはそれは人がよく、
ものすごい勢いで謝ってくれて、それ以来、
電話がかかってくることはありませんでした。
(さみぷ)
私がまだ小学生か中学生の頃なので、
十数年前の話ですが‥‥。
とある日曜日の昼下がり。黒電話がじりりんと。
「はい、○○です」
「くっ、くっ、くっ、
組長
お願いします!!」
切羽詰まった若い感じのおにいさん。
「‥‥? えっ?」
「く、組長お願いします」
「‥‥ちがうと思いますけど?」
「すいませんでした」
がちゃん。
「‥‥家に、組長なんていたっけ?」
と真顔で言う私に家族一同大爆笑。
今でも身の毛がよだつ思いです。
(当時は班長)
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2008-05-24-SAT
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