さぁ、今日は、
「本当の読みまつがい」特集です!
ときどきやっている、
「看板の文字やテレビの字幕などを
ぼんやり眺めているときに
違う文字列として読んでしまう」
という「読みまつがい」ではなく、
漢字の読み方などを、
「本当に読みまつがえて」しまう、
というエピソードを集めてみました。
あなたはもちろん読めます‥‥よね? |
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仕事で疲れ果てている今日この頃。
息抜きに雑誌をめくってみると、 「べにちゃ」
というお茶が載ってました。
「へ~、赤いお茶なのかな~」
と思ってよくよく考えると
「紅茶(こうちゃ)」を
わざわざ訓読みした模様。
そろそろ限界が近いのでしょうか。
(でも今日も残業~) |
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人命救助のポスターを眺めつつ、
ふと口にした言葉。
「きゅうすけってなに?」
そこにいた友人達は一瞬ポスターと
私を見比べたあと大笑いしました。
私はその2テンポぐらい遅れて
読みまつがいに気づきました。
(救助犬) |
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先日友人と三人で話していた時のこと。
友A「もうあの人一人の、
どくだんばだったよねー!」
友B「うん! どくだんば!」
独壇場‥‥?
私がまつがって覚えていたんだろうかと
不安になり突っ込めず、
帰宅してから辞書をひきました。
(ジョー・ドクダン) |
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小学生の頃、本読みの宿題というのがありました。
ほのぼのとした
「海の上のフネナガイさん」のお話。
弟の朗読を、母も私も適当に褒めてました。
誰一人、気づかなかったんです。
「フネナガイさん」=「船長さん」
であることに‥‥。
そんな、弟も今は東大の文系学生です。
(ねね) |
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何年か前に友達とピクニックに行きました。
芝生にござを広げて、持ち寄ったお菓子を広げて、
ああだこうだしゃべっていたら、
アリが寄ってきました。
アリ好きな私は、お菓子の屑とともに
ありをそっと移動させながら、
「ちょっとの虫にも五分の魂‥‥」
と言ったら、間髪入れずに全員から
「いっすん!」と言い直されました。
(匿名ありんこ) |
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インターネット接続の
コールセンターで働いていた時、
ADSLがつながらないという
おじさんからの問い合わせを受けました。
「電話のモジュラージャックを使った
別のサービスをご利用ではございませんか?
スカパーなどをご利用だと
使えない可能性があります」
おじさんが一瞬考えて 「ウォウウォウ」。
「‥‥ウォウウォウですか?」
「そう、ウォウウォウ」
「‥‥ウォウウォウ?」
「ウォウウォウって書いてるね」
「もしかしてWOWOWですか?」
「あー、たぶんそうだ」
周りは大笑いしていましたが、
無事インターネットがつながり解決しました。
WOWOWを見る度思い出すエピソードです。
(ハセケン) |
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友人○○君の結婚の披露宴でのこと。
会社の同僚からのお祝い電報でを司会者が
「○○JR(ジェーアール)を
楽しみにしてます」
と読み上げました。当然周囲は「???」
それは、「ジェーアール」ではなく、
「Jr.(ジュニア)」のまつがいでした。
(あっちん) |
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大学時代、部活の合宿中。
「I、歯磨き粉借りていい?」
まだフトンの中にいたI。
「ええで~」
「おい、なんや、
このバイオールちゅう歯磨き粉、
すごい変な味がするでぇ」
「バイオール?」
Biore(ビオレ)の洗顔フォームでした‥‥。
(彼はフランス語選択) |
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娘が芸能ニュースで
「R・ストーンズ」を 「アールストーンズ」
と読んだので
ローリング・ストーンズだと教えたら
その後のニュースに出てきた
「Rー15指定」を 「ローリングー15指定」
と読んだ。
(娘はRー17才) |
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どのような「まつがい」のエピソードでも、
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