ハロー、スーザン。
キミは、ジョークが好きだったな。
またしても、ニッポンから、
とびっきりのやつを仕入れたので、
キミにまとめて送ることにするよ。
以下に私が幅広い層の人に向けて掲示する
たくさんの、人の失敗した場面は、
ただ1枚の画像もないのにもかかわらず、
あなたの頭の中に、たいへん精密な像を結ばせ、
やがてそれが笑い声へと変化することでしょう。
じゃあ、最後まで、楽しんでくれ。 |
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先日、上司と出張でロンドンへ行った。
機内食注文時に外人スチュワーデスさんに、
「ビーフ・オア・フィッシュ?」
と聞かれた上司は緊張のあまり、 「ビ、ビッシュ!」
と叫んでしまった。
アンタ、肉か魚か、どっちやねん!?
(るかるかいるか) |
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こないだバリに行った時。
ホテルでだんなとベランダに出たところ、
ドアを強くしめすぎてロックされ、
外にしめ出されてしまいました。
まあ1階だし、と落ち着いてたら
ちょうど庭にホテルの人が通りかかりました。
だんなはでっかい声で 「May I help you ?」
いや、ヘルプミーだろ。
(うでぴよ) |
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高校時代の友人の話です。
英語の時間に、英検受験票に
ローマ字で名前を書いていたのですが、
その友人は、「姓」という欄に堂々と 「Otoko」と書いていました。
(f) |
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マクドナルドで食事をしていたら、
隣の席で2人の女子高生が、
試験の答え合わせをしていました。
模範解答を読んでいたらしい1人が叫びました。
「問3の主語って、theじゃないの?」
問題が何かは知りませんが、
答えは「the」ではないと思います。
(Chiho) |
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英語の課題で日本語訳を添削していました。
「My brother has two dogs.
One is black, and the other is white.」
という問題に
「私の犬には二匹の兄がいます。
一匹は黒でもう一匹は白です」
という解答を書いていた生徒がいました。
(日本語だけならおかしくない!?) |
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初めて一人で海外に行ったときの話。
サンフランシスコ空港に到着し、
友人に電話をかけようとしたところ、
着いたばかりで小銭がない。
参ったなぁとうろうろしていると、 「チャンス(CHANCE)」
という文字と
お金の絵の書いてある機械を発見。
(あぁそうか、こっちだと
気軽にギャンブルできるんだろうな)
背に腹はかえられぬ。
多少損しても、お札が細かくなればいいかと思い、
財布から1ドル札を取り出し
機械に近づいたところでまつがいに気づいた。
「CHANCE」に見えたのは、
実は「CHANGE(小銭)」で、
ただの両替機でした。
(るー@無事に電話かけました) |
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デンマークでホームステイをしています。
この間、ホストママが
デンマーク語でまつがえてくれました。
ステイ先の息子が一人暮らしをしており、
久々に帰ってきました。
息子が履いていた新しい靴を指差して
ホストマザーがひと言。
「 Hvornaar har du koebt dem,
ummmm..."star wars"?
(その靴‥‥ええと、
スターウォーズ、いつ買ったの?)」
‥‥コンバースのことを言いたかったらしいです。
一同大爆笑。なんか日本のお母さん方も
言いまつがいそうなことだったので、
ちょっと感動してしまいました。
(言いまつがいは海を越えて) |
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おいかけっこをしていて
まだ小さかった妹をつかまえたら 「ヘプルミー」と言われた。
いや、助けられそうにありません。
(ゆるこ) |
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HAHAHAHAHAHAHAHAHA!
いやぁ、ニッポン人っていうのは、
本当に愉快な人々だと思うよ。
キミも、こういう話を知っているなら、
一度、投稿してみるといい。
あと、ニッポンには、こういう話を集めた2冊の本、 『金の言いまつがい』と『銀の言いまつがい』が
出ているらしい。ぜひ、チェックしておこう。
それじゃあ、また、セバスチャンの店で。
モンドセレクションで
金賞をとった商品に弱いジミーより。
PS:
うちのママは弟のパンツとオレのパンツを
しばしばまつがえてクローゼットにしまうんだが、
いまいましいことにそのふたつは
オレにも見分けがつかないんだ。 イラスト:しりあがり寿 |