文面が「まつがって」いるのに、
それに気づいて訂正することなく、
そのまま先方へと送られてしまったメール。
それを私たちは「誤メール」と呼んで
おもしろがっているのです。
あなたの受信箱にもあるでしょう? 誤メール。
あるいは送信箱にあったりして? 誤メール。
わずかな文字の違いがおりなすおかしさを
どうぞ最後までご堪能くださいませー。 |
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遅刻してきた友達から来たメール
「偉くなってごめん。いま出た。」
‥‥いやいや、どうぞ昇進してください。
(さわ) |
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とある集まりに遅れそうだったとき、
「今日は遅れて参加します」
と幹事にメールした。
会場に着いたら、ホワイトボードに
「○○からのメール:
今日は遅れて酸化します」
と書かれていた。どうして私の携帯は
そういう変換を最初にするのだろうか。
(酸化者) |
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友達からのメールにある、
「たぶん」という言葉が
全て「だぶん」になっていました。
「これはだぶんだけど‥‥」
といった具合に。
(ミケ) |
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仕事で緊急事態が発生、
月末ということもあり若干テンパってました。
そこで私の知り合いにヘルプメールを出しました。
「緊急ですまん(=緊急ですみません)」
と用件に書いたつもりだった。
‥‥が、送信履歴のタイトルには 「緊張ですまん」
と。意味わからん!
(みどり) |
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母からメール。
「私はグウたらしてるから、
疲れちゃ蔦!」
最後の漢字が読めなくて調べたら、
「つた」だそうで。
促音や拗音を打つのがの苦手な母です。
(くみこ) |
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先日、「勉強会のご案内」という
事務的なメールを送った後、
何気なく読み返していると、
タイトルがあろうことか、
「便器協会のご案内」
になっていた。どんな協会だ?
(Rin) |
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メールのやり取り中、
彼氏に自慢げな態度を取ってやろうと
「ふふ、どんなもんだい」と打ったあと、
もう1コ「ふ」を足して「ふふふ」にしちゃえ、
と1文字足して送信したら、後で読み返すと
「ふふ、ふどんなもんだい」
になってました。
(うどんなら好き) |
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数ヶ月前に結婚した社内の同期からmailが。
「このたび、
営業から広報に異動したのに伴い、
会社でのリングネームを
新姓に変更致しました。」
ばりばり働く彼女。勇ましい姿を想像し、
一瞬納得しかけましたが、
それはきっと、ワーキングネームよね‥‥。
(一円玉) |
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メールでビジネスレターを送信。
「フィードバックをいただければ幸いです」
と言うべきところを
「キックバックを
いただければ幸いです」
と書いてしまいました。
(ちゃんこ) |
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「誤メール」に限らず、
あらゆる「まつがい」「言いまつがい」を
私たちはつねに募集しているのです。
下の「投稿する」ボタンをクリックし、
ことのあらましをシンプルに書きつづり、
できたところで送信ボタンを押してください。 『金の言いまつがい』と『銀の言いまつがい』、
まだの人は、ぜひ、どうぞー。 イラスト:しりあがり寿 |