その1720
わずかな時間のヒマつぶしにも、
長い時間のヒマつぶしにも対応。
どこから読みはじめてもOK。
どこで読み終えても大丈夫。
そういった、現代のニーズに合った、
すぐれたヒマつぶしコンテンツ、
それが、元祖「言いまつがい」です。
本日も、些細な傑作が満載です。
バックナンバーを読み込むもよし、
投稿しちゃうもよし。
最後までお楽しみくださいませー。
「ヌンチャクもトンファーも」
と言おうとして
口から出たことばが
「ヌンファー!」
(弱そうで強そう?)
先日、母と結婚式の話をしている時、
私は母に言いました。
「お母さんの結婚式って
 洋式だったの?
 それとも和式?
ト、トイレかよ‥‥。
(ののちゃん)
上司のいやがらせを母に愚痴ったら
「それは、
 セクサロハラソメンソかもね!」
と母が噛みまくったので、
脱力して笑いまくりました。
セクシャルハラスメントの
悩みも吹き飛ぶ、ろれつでした
(じゃお)
会社で電話に出たとき、通常なら
「ありがとうございます」が
第一声なのだが、何を思ったのか
「おや〜?」
言ってしまったことがある。
(AKARU)
私は接客業をしているのですが、以前
「いらっしゃいませ、こんにちはー!」
と言おうとして
「いってらっしゃーい!」
と言ってしまいました。
店内に響き渡る大声で‥‥。
超恥ずかしかったです‥‥。
(ミスターY)
彼女と買い物に行ったとき、
薄手の服にフードが付いているのを
発見したとき、思わず、
「この服、パーカー付いてる!
と言ってしまいました。
(フードといえばパーカー)
妻の友人の結婚式での言いまつがい。
仲人さんの新婦の紹介で、
「新婦の○○さんは、学生時代
 ハンドボール部で活躍され‥‥」
これを聞いた友人一同の頭に
一瞬「???」が点灯後、大爆笑に。
実際はハンドベル部だそうです。
(るかもこの父)
やってしまいました。
電車ですかさず空いてた席に座った私。
でも、後から来たマダム達が
「あら〜座れないわ」
と嘆いているのを聞き、
ここは譲ってあげよう、と決心。
そして出た言葉が‥‥。
「座りましょうか?」
多分彼女たちは
「言いまつがい」に気付いていませんが
手振りでわかってくれて、
譲ることができました。
一駅分笑いをこらえるのが大変でした。
(その言葉は座りますか+代わりましょうか)
保育士をしている私。
2歳の男の子の昼寝明けに、
おやつの時間に飲ませるミロを見せながら
ニッコリ笑ってこう言ってしまった。
「ノロ、みる?」
正しくは、「ミロ、飲む?」。
自分の言った言葉のおかしさに
しばらく動けなかった私に
男の子は少し考えてからキョトン顔で
「飲む」と答えた。
偉いぞ。その通りだ。
(くまのこウ〜ッス)
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『金の言いまつがい』と『銀の言いまつがい』
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どうぞ、よろしくお願いしますー。

イラスト:しりあがり寿


2008-10-30-THU
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© HOBO NIKKAN ITOI SHINBUN