その1732
ハロー、スーザン。
キミはジョークが好きだったな。
またしても東洋のニッポンから
愉快なジョークをたくさん仕入れたので
キミに送ることにするよ。
そう、現地じゃ「言いまつがい」と
呼ばれているやつだ。
私は思う、これらの冗談たちは、
あなたを愉快な高い状態に
ドライブしていくことだろうと。
それは、これまでに、しばしばあったように。
じゃあ、最後まで楽しんでくれ。
英検の面接試験の
練習をしていたときにやっつまいました。
面接室に入るとき
「May I come in?(入っても良いですか)」
と言うのですが、緊張してしまって
「
May I help you?
(いらっしゃいませ)」
と言ってしまいました。
試験官の先生は笑いながら
「Please come in.(入ってください)」
と言ってくれましたが
自分は笑いまくって練習になりませんでした。
(mori)
仕事で海外からの初めての電話を取次ぎ、
「Hold on, please.(お待ちください)」
と言うべき所を
「
Hold up, please.
(手をあげろよ、どうぞ)」
と言ってしまいました。
受話器の向こうで笑い声がして
受話器はどうすんだよ、
と言っていたようです‥‥。
聞こえるんだから、
手はあげてなかったようですね。
(ぽち)
友人とニューヨークへ行ったとき、
駅員さんに英語で
「ホイットニー美術館はどこですか?」
と聞いたら、なぜか怒られた。
あとで考えてみたら、
「
ホイットニーヒューストン
はどこですか?」
と聞いていました。
(もちねこ)
数ヶ月前に英検を受けました。
1対1で英語の質問に答える
2次試験のときのこと。
最後の質問は、
「暇な時間はどこで過ごしますか」
のような内容だったと思いますが、
そのときはパニックになっていて
質問の意味がわからず、
とりあえず答えなきゃと思い、なんとか答えました。
でも後で冷静になってから
日本語に訳すと、こうなりました。
「ヨーロッパで過ごします」
この英検、ギリギリで受かりました。
(タキネスC)
高校1年の時の英会話の授業でのことです。
授業が始まると、先生(ネイティブ)が
教室内を回って欠席者をチェックしていました。
空いている席の前に立つと、隣の生徒に
「Where is she?」と質問し、質問された生徒は
「She is absent.(彼女は欠席です)」
と答えればいいことになっていました。
ある日、友人の隣の人が欠席だったので、
先生が席の前に立ち、いつも通りに
「Where is she?」と友人に聞いてきたのですが、
友人はなぜか主語を間違えて
「You are absent.」
と
先生に対して「あなたは欠席です」と
言いまつがってしまいました。
目の前にいる生徒に「あなたは欠席です」と
言われた先生はびっくりして
「Me〜〜???」と絶叫してしまいました。
あの時の二人のやりとりは
17年経った今でも忘れられません。
(やすこ)
苦手な英語を勉強していた妹が一言。
「英語を作った人なんて
いなくなっちゃえばいいのに‥‥。
そう、
ネイティブ・イギリスン!!
」
妹、かわいい!
(妹ラブ)
HAHAHAHAHAHAHAHA!
いやぁ、ニッポンの人たちっていうのは
本当に愉快なマインドを持っている。
キミも、こういうジョークを知っていたら
下の「投稿する」ボタンをクリックして
気軽にメールしてみるといいと思う。
あと、現地じゃ、こういう話を集めた
『金の言いまつがい』と『銀の言いまつがい』
っていう2冊の本があるみたいだから、
取り寄せてみるのもいいと思う。
それじゃ、また、セバスチャンの店で。
プディングは我慢できるが
ドーナツは我慢できないジミーより。
PS:
うちの妹は、写真で見ると、
うっすらヒゲが生えているように見えるんだ。
イラスト:しりあがり寿
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2008-11-11-TUE
© HOBO NIKKAN ITOI SHINBUN