宇宙飛行士だって、映画監督だって、
大学教授だって、ロックスターだって、
「まつがう」ことはあるんです。
「まつがわない」人なんていないんです。
大きな「まつがい」、小さな「まつがい」、
今日も集めて並べてみました。
週末恒例の「まつがい」特集、
どうぞ最後までのんびりご覧ください。
カップラーメンを食べました。
残ったおつゆをゴミ箱に捨てて、
流しに容器を捨ててしまいました。
疲れてたのかな。
(環境に冷たくてごめんなさい)
以前、お風呂に入って
顔を洗おうとしたら突然真っ暗に。
「え、なに!? 停電?」
驚いて目を開けて数秒‥‥。
自分が目をつむっていたことに気づきました。
びっくりした自分にびっくりしました。
(びょん)
冬は寒いので、
台所で洗面と歯磨きをすませます。
子供(4歳)の歯を磨き終え、
うがいをさせようとしたら
「それ、ちがう!」と。
なにが違うんだろうと見てみると、
計量カップ
に水を入れて渡そうとしてました。
無意識にやってましたよ、かあさんは。
(うまみち)
私は、普通に車の運転しながら、
「あれ、キーはどこ?」
と
手探りで探し回ったことがあります。
(ぽち)
旅先で大まつがいしてしまいました。
ホテルにチェックイン後、
コンサートを聴きに行くために
夕方から外出しました。
そこのホテルでは、外出する際、
必ずキーをフロントに預ける事になっています。
コンサートが終わり、余韻に浸りつつホテルに戻り、
キーを取りに再びフロントへ。
「10階の7号室の者ですが‥‥」
フロントの係の人は、
なぜか不思議そうな顔でこっちを見ています。
「お客様はチェックインされる方でしょうか?」
何言ってんの、この人は? と思いながらも
「あの、チェックインじゃなくて、
さっき外出するのにキーを預けて、
それで戻ってきたので
キーを受け取りたいんですけど‥‥」
自分の名前も言いました。
しかし、係の人はけげんそうな顔をしています。
「お客様の名前で当ホテルに
ご予約は見当たりませんが‥‥」
「だから、さっきチェックインしたでしょう!」
(半ばキレ気味に言いました)
応対すればするほど、なぜかフロントの人は
不審そうな表情で私を見ています。ついに、
「お客様、大変申し訳ございませんが、
当ホテルではお客様のご予約を
承る事は致しかねます」と言われてしまいました。
その時、ふと見た係の人の制服が
さっきとなんか違う。それでやっと気がつきました。
私の泊まるホテルは隣のホテル
の方だったと。
「あの、すみません。
隣のホテルと間違いました‥‥すみませんでした」
謝って出て来ました。
隣のホテルのフロント係の方、
お騒がせしてすみませんでした。
(ゆきだるま。)
切手を買いに行ったら
新しい柄になっていたので思い出しました。
むかし、切手代が値上がりすると知った母が、
はがきを大量に買い込んできた
ことを。
値上げ後に、不足分を
買い足すことになっただけでした。
(2円切手)
読みながら自分の「まつがい」を
思い出したその瞬間が、投稿のチャンス。
下の「投稿する」ボタンをクリックし、
記憶に残るそのエピソードを
だいたいこんなことでしたわ、
という感じでタイピングし、
できたところで送信ボタンを押してください。
明日も「まつがい」の特集ですよー。
イラスト:しりあがり寿
はじめて投稿する方へ
2008-12-06-SAT
© HOBO NIKKAN ITOI SHINBUN