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「もやしは何度も加熱しなおすと
ふにゃっとしちゃうよねー」
と母は言いたかったようですが、
彼女の口から出た言葉は
「ふにゃしはさあー」でした。
(缶) |
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懺悔します。私は、
「ひなびた温泉」と言うべきところで、
「しなびた温泉」と言ってしまい、
運転中の友人の手を震わせました。
(罪人) |
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さっき友達と話をしていたとき、
「今度の日曜ヒマだったらさ、
遊び行かない?」と聞かれ、
日曜はバイトが入っていたので
断ろうと思い大きな声で
「だめん! ごめだ!
べートだし!」
と叫びました。
べートがとどめだったようで
友人撃沈。
(レッド) |
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私の上司は、
鳴っている電話に出ようとし、
受話器を取り、
「はい、電話です」
と言いました。
(わかってるよ) |
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むか~しむかし。
ビジネスホテルに予約して
泊まった時のことを思い出しました。
フロントで
「予約していた佐野ですが」というと
「矢野さまですね」
「あ、佐野です」
「浅野さまですね」
「やッ! 佐野です」
「矢野さまですね」
という問答が続いてしまいました。
(旧姓佐野) |
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先日、女性3人で
こじゃれたホテルのレストランへ
こじゃれたランチを
食べに行ったときの事。
びしっと背筋を伸ばして、
爽やかにやってきたホテルマンが
笑顔で言いました。
「本日は女性の皆様に、
ノンアルコールのお飲み物を
サービスしております。
いっぱつ、いかがですか?」
私達3人の時が止まりました。
(rika) |
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3歳の長女が玉ねぎで遊んで、
部屋は、むけた皮だらけ。
「こらっ! どうすんの、
この皮ネギのタマ!
‥‥皮? たま?」と、
叱ったつもりが尻つぼみに。
(長女の名はひまわり) |
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娘とこわい病気について
話していたときのこと。
「そうそう、アレもこわいよね。
風にあたっただけでも痛くなる
‥‥フーテン!」
娘よ、それを言うなら痛風だ。
寅さんがかわいそう‥‥。
(さくら) |
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「週末、右目にモノモライができて
たいへんだったんですよ、
まだちょっと腫れてるでしょ?」
と言った私に友人は一言。
「ああ、
オコワみたいになってたんだー」
それをいうなら、お岩さんでしょ。
オコワって食べ物だし‥‥。
(kowa) |
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母は、宅配便を頼みたいとき
「ネコネコ呼んで!」
と言うので一瞬ドキッとします。
マークに二匹の親子猫がいるので
ネコネコなのだそう。
(本来はクロネコ)
最近は慣れてしまい、自分でも
そう言うようになってしまいました。
(さち) |
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学校の校庭に催し物の配置を石灰で書き、
全体のバランスを見るべく、
校舎の屋上へ登ったときのこと。
一緒にあがった先生が
「わあ、ナスの地上絵みたいですねえ」
那須には地上絵ないと思うんだけど‥‥。
(ハタボス) |
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体育の授業中、
私たちが「気を付け」の最中に
汗をぬぐっているのが気になったのか、
先生がそれを一喝。
「汗を流すな!」
(広瀬夷月) |
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高校の時、非常に怖い、
みんなに恐れられている
年配の英語の先生がいました。
ある日、女子生徒のスカートが
短かったので、先生は言いました。
「スカートが長い!
もっと短くしろ!」
あの、先生。
これ以上短くしたら、パンツ見えます。
思わず本音が出たのか、と
衝撃が生徒の間を走りました。
その後、その先生が元生徒と
結婚してたことがわかり、
さらに衝撃が走りました。
(ぎょもこ) |
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全日制の高校の講師をしていた時。
よく、先生を「お母さん」と
言ってしまう話はありますが、
その生徒は私に
「店長!」と言ってしまい、
禁止されていたバイトに
行っていることがバレてしまいました。
(もちんな) |
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バイト先のメンバーで居酒屋に集まり、
注文をしていたときのこと。
「毛ばさきください!」
毛羽先‥‥確かに、手羽先には、
毛がはえていたはずだ‥‥けばさき‥‥。
(まゆこ) |
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テレビで樹齢2000年の木を見た母。
「これ、あれみたいやねえ。
あのアフリカの木。
ええと、パオパオか」
びみょう! 正解はバオバブ!
(こんぽ) |
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結婚式で、うちの父に司会者が
「お嬢さんの
自慢できるとこはどこですか?」
と聞かれて、緊張していたのか
舞い上がっていたのか、こともあろうに
「いや~この子は
昔から計算高くて‥‥」
司会者も私も目が点‥‥。
私は珠算有段者、買い物に行くときは
いつも消費税込みで
支払い前に計算してました。
とうさん、そこは「計算が早い」
じゃないんですか?
それとも今までそんな目で
私を見てたんですか?
(mon) |
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パスタ屋さんにごはんを食べに行って、
「えびとキノコのクリームソース」
を頼んだら、できあがって
持って来たウェイターさんが、
「えびとピノコのクリームソースです」
と言いました。
ウェイターさんの顔を
ものすごく見つめたら、
そそくさと視線をはずされました。
(じむ志) |
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英語の授業で、クラスメートが
問題の答えを言ったとき、先生が
「せいかく!」と叫びました。
「正解」と言いまつがったようです。
確かに正確なのですが‥‥。
(弘瀬夷月) |
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いつも焦りがちの私は、
マクドナルドで注文を聞かれて、
一目では見きれないメニューに焦り、
「ピザください」
と言っていました。
(gure) |
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帰宅したわたしに母が、
「スクラップ届いてるわよ」と。
お母さんストラップですよ、
携帯につけるのは‥‥。
(でめち) |
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当時、高校生くらいだった私は、
大変時代劇にはまっておりました。
共有できる友人がいなかったので、
周りには特に言っていませんでした。
そんなとき、たまたま友人と
本屋に行く機会があり、
話しながら歩いていたら
カップルの男性のほうにぶつかってしまい、
瞬間、彼女の方に凄い顔でにらまれて
びびったワタシは
「ごめんなすって!」
と大きい声で謝ってしまいました。
(とらふ) |
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保育園でつがいで飼われていたガチョウは
芸能人夫婦から名前をもらっていた。
面白かったので、みんなに教えました。
「それがさ、なんと
ともえとももかず!」
いったいだれなんだ?
とうけてたけど‥‥。
(ちがうんだってば) |
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以前、電話アンケートの
アルバイトをしていた時、
「どうして自分にアンケートの電話が
かかってきたのか」と質問されたら、
「電話帳から無作為に
お電話しております」
と答えるようになっていました。
それを、近くに座っていた
別のアルバイトの子が、
「無造作におかけしております」
と答えていました。
つい、カウチポテトで寝そべりながら
けだるげに電話アンケートを取っている姿を
想像してしまい、自分が電話口で
噴出しそうになってしまいました。
(はぴこ) |
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以前、警備員のバイト先にいた
オジサンに言われたのが、
「ちょっと、イレブンピーエムに
買い物行ってきて」
セブンイレブンとエーエムピーエムが
ごっちゃになった結果でした。
(いち) |
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電話がきてたので伝言メモをかいて
課長に渡した。
かなり殴り書きだったので
不安だったところへ
課長が「これ、なんて書いてるの?」
と言ってきたので
「いくらねずみが這ったような字
だからってひどいですよ」
‥‥お互いに気づかなかったけど
ねずみが這うって想像だけでこわい。
(ゆかちん) |
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私の夫の伯母はマヨネーズのことを、
「マヨネズミ!」と
マジでいい続けている‥‥。
こちらが「マヨネーズですか?」と
聞き返しても、
「そう、マヨネズミ!」
と言い返してくる。
そして、気がつくと
「マヨネズミ!」といいそうな私がいる。
(まるこ) |
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私の伯父の友人は、中学生のころ
「伊豆の踊子」を「いとうのまいこ」
「東海大相模」を「とうかいおおずもう」
と読みまつがったそうです。
(プー) |
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高校の寮の先輩は
「杉 良太郎」を
「すぎら たろう」と読み
「栓抜き」を頼むと
「洗面器」をもって来てくれた。
(ふうふう) |
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友人がタバコを買おうと入ったコンビニで、
店員さんに
「ピーラム セアニッシモひとつ」
と言っていました。
店員さんは黙って
「セーラム ピアニッシモ」
を出してくれました。
(さ) |
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今日、母が
我が家へ遊びに来る途中に
「近所でクルマの横転事故を見た」
と慌てて入ってきた。
凄かったの? と訊ねたら
「そりゃあもう
人山の黒だかりよぉ」
と申しました。
ま、イメージとしては
わかるんだけど、ね。
(みみ) |
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私の主人は何度注意しても、
「ささくれ」のことを
「ふかひれ」と言う。
(ゆみぞう) |