日曜日、いかがお過ごしですか。
のんびりしている人も、
慌ただしく過ごしてる人も、
「まつがい」特集でひと息入れてください。
ああしようと思ったのに
こうしてしまった、といった、
行動の「まつがい」を集めてお届けします。
どうぞ最後まで、ごゆっくりー。
私の家はマンションの5階なのですが、
外食からの帰り、
一家4人でエレベーターに乗り込み、
開いたドアから降りようとすると、
出前持ちの人が立っていました。
よく見ると、1階ロビー。
「あっ! すみません!」
謝る出前持ちの人。
状況が把握できないまま、
ドアが自然に閉まるまで全員固まっていました。
エレベーターに乗ってから、
誰も5階のボタンを
押してなかった
のでした‥‥。
(あなたは悪くない)
朝方、近所のコンビニに行った。
店員がカウンターの中で
座り込んで眠っていた。
会計をしたかったので
「すみませーん」と声をかけると、
慌ててガバリと立ち上がり
「あたためますかっ!?」
と。
(ぶつぶついちご)
私の母は、私達姉弟のお年玉を預かり、
中身を抜いて袋だけを捨てていました。
母がお金を取り出したところを
見ていなかったので、
念のため確認してみました。
私「お母さん、それホントにお金抜いた?」
母「抜いたよー」
私「‥‥ホントに?」
母「じゃあ自分で確かめてみればいいでしょ。
(ゴミ箱から袋を取り出して中を確認)
‥‥あ、中身あったわ
」
何も言わなかったら、
お年玉捨てられるところでした。
(暗黒の魔帝)
私が保育園に通っていたときの話なんですが、
ある日のおやつに紙のカップに入った
蒸しケーキが出ました。
子供はおやつに目がありません。
皆喜んで食べてました。
そして皆があらかた食べ終わった頃、
私の友達の女の子三人が、
「私達、ひつじ年だから、
紙食べられるんだよ〜」
と言いながら
ケーキが入ってた紙カップを
むしゃむしゃ食べました!
もう私、あまりの事に呆然としてました。
友達につっ込むべきだったのでしょうが、
幼い私には無理でした。
後日、彼女ら三人は元気に登園いたしました。
しかし、紙を食べるのは
山羊じゃなかったっけ‥‥?
(暗黒の魔帝)
銭湯でのこと。
カラダを洗って
湯船に入ろうとしたときに気づきました。
あ、ロッカーの鍵がない。
ロッカーの鍵を抜き忘れて入っちゃったようで、
あわてて脱衣所に戻り、
鍵を抜いて、またお風呂に。
ゆっくり入ってカラダもあったまったので
さてそろそろあがろうと、脱衣所に。
ロッカーの鍵をさしこんで開けると
あら! 中は空じゃないですか!!
ど、どうして? 私の荷物が何もない!
はっ! と気づいて、
ひとつ下のロッカー
を開けたら
そこに自分の荷物が入っていたよ〜〜。
ということは、あたしゃ
荷物が入ったロッカーの鍵をつけっぱなしにして
空のロッカーの鍵を
後生大事に持ち歩いていたわけですね。
(ボブテイル)
電話の子機
を持って、
必死でWiiをしようとしてました‥‥。
(だって握った感じが似てるんだもん)
読みながら自分の「まつがい」を
思い出したときこそ、投稿のチャンス!
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『金の言いまつがい』と『銀の言いまつがい』
も
どうぞよろしくお願いします。
イラスト:しりあがり寿
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2009-01-11-SUN
© HOBO NIKKAN ITOI SHINBUN