文面に「まつがい」があるにもかかわらず、
直されることなく、
そのまま先方に送られてしまったメール。
それを私たちは「誤メール」と呼んでいます。
取り返しのつかない、数文字の「まつがい」。
その数文字がかもしだす、
えもいわれぬおかしさをお楽しみください。
最後まで、ごゆっくりどうぞー。 |
 |
 |
先日、連れと待ち合わせをしていて
ちょっと早めに着いてしまったので
「喫茶店で待っています。
駅に着いたら電車下さい」
とメールをしてしまいました。
そうしたら
「この電車は私のものではないので
あげられません」と返信が。
ほしかったのは電話です。
(ごんざぶろう) |
 |
母に「風邪ひきました」とメールをしたら
「手荒いうがいをしっかりしなさい」
という返事がきました。
手荒いうがい‥‥。
(やぐ) |
 |
今日は遅くなるよ、と母にメール。
返ってきたのはこんな一言。
「了解。きよつけつね」
意味わかんないけど、とりあえず、
「きよつけつ」帰ります。
(気をつけてね) |
 |
同僚からのメール。 「おつかれつまです」
脱力‥‥。
(しおちゃん) |
 |
実家の母からメールが来た。
「整理してたら、
ほたて炊き込み湖畔の素が
でてきたので炊きました。
おいしそうなにおいがしてるので、
これから食べます。」
なかなかおいしそうな湖やね、
おかあちゃん‥‥。
(まじゅりん) |
 |
久しぶりに高校の先輩からメールが届きまして、
ルンルンでお返事したのですが、
読み返してみると‥‥。
「本当にお久しぶりですね
(笑い転げました」
「(笑)」と書きたかったんです!
ケータイの予測変換機能の恐ろしいこと!
(恥ずかしさでのたうちまわりました) |
 |
母は、どういうわけか、
携帯でメールを打つとき、
「ね」までたどり着かず、
「ぬ」になってしまうのです。 「買っといてぬ」
「がんばってぬ」
この間抜けさがたまりません。
先日、子供が夜中に急に熱を出して、
病院に行ったほうがいいか
メールで相談したところ、
こんな返事が来ました。
「熱があるだけでよく眠れているなら、
水分補給をして明日病院に行けばいいよ。
わかったぬ?」
いい感じに肩の力が抜けました‥‥。
(ta) |
 |
高校時代の友人Mちゃんは
細かいことを気にしない、
ちょっと慌てん坊の女の子でした。
ある日、待ち合わせの時間を
決めていた時のことでした。
Mちゃんから届いた返信は、
「じゃあ15糞頃そっち行くね~」
たぶん変換一発目で出たんだろうけど、
直さずそのまま送ってくるMちゃん。
一度指摘したら、
「読めれば大丈夫さ!」と言ってました。
そんなモットーを持つMちゃんが大好きです。
(じょんた) |
 |
年末に、私の学友から来たメール。
「それじゃあ、良い音塩。」
なにがどうだって!?
(Kabi) |
 |
いかがですか?
あなたも受け取ったことがあるでしょう?
え? 送ったことがある?
いずれにせよ、
下の「投稿する」ボタンを押して
お気軽にご投稿くださいませ。
もちろん、「誤メール」ではなく、
通常の「言いまつがい」も随時募集中。 『金の言いまつがい』と『銀の言いまつがい』も
どうぞ、よろしくお願いしますー。 イラスト:しりあがり寿 |