「まつがって」いるようで、
じつは「まつがって」ない。
「まつがって」ないのに、
どことなく「まつがってる」感じがする。
世の中にはそういうことって、あるものです。
なにがなんだかよくわからんわい、という方は
どうぞ、こちらをお読みください。
ひさびさの「まつがってない」特集。
最後まで、どうぞ、ごゆっくりー。 |
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友人の上司が、
電話で自分の名前の漢字を
説明していたときのこと。
「ひでおの『ひで』は英雄の『英』。
ひでおの『お』は英雄の『雄』です〜」
まつがいじゃないんだけど、
1回でまとめられたよね‥‥。
(私はHERO、じゃなくてHiro) |
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ダウンを着ていた先輩と食事に行った。
先輩がそのダウンを脱いだとき、
「先輩、背中に羽根がついてますよ。
とりましょうか?」と声をかけた。
先輩からはもちろん、
周りからも注目を集めてしまった。
先輩は天使ではないし、私は天使の羽を
むしるような人間ではありません。
(私はいい人)) |
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まつがいなのかどうか、
15年経った今でもわからないのですが‥‥。
中学の時の担任は
真面目でお固い中年の男性教師。
ある日、先生は、あまりにも私語が多い生徒たちに
とうとう堪忍袋の緒がブチ切れたらしく。
黒板にデカデカと「熊猫」と書くと、 「お前達はパンダだ!!」
と黒板を叩きながら
ものすごい剣幕で怒り出しました。
生徒たちは何が何だかわからず、ポカーン。
おかげで教室は静まりかえり、
結果オーライとなりましたが、
なぜそこでパンダが引き合いに出されたのか、
いまだに謎です‥‥。
(しかも国語の先生だった) |
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先日の夜中の出来事。
さあ寝ようかと布団に入りかけた時、
先に隣で寝ていた妹が突然、 「モツ」と一言。
ああ、多分これは私の聞きまつがいだろう、
それとも寝言の言いまつがいか?
などと思いながら、眠りにつきました。
ところが翌日、妹が
「ねー、昨日すごい夢見てん。
大腸の夢!」と。
聞きまつがいでも言いまつがいでも
なかったようであります!!
(ハラミ) |
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節分の豆を食べながら
パッケージの裏側の逸話を読んでいました。
「宇多天皇が毘沙門天のお告げで
三石三斗の豆を炒って
都に乱入しようとした鬼を祓った」
と書いてあり、なるほどと思いながら
逸話の下の文章に釘付けに。
「善光寺鬼打ち豆・北海道」
善光寺といえば長野県のはずと思い
さらにパッケージを見ていると、
製造は江東区の会社。
販売が長野市の会社でした。
何気に表を見ると「北海道産大豆100%」。
一瞬の間に東日本を一周したような
目が回りそうな気分でした。
最後に逸話を初めから読み直すと、
善光寺が広く信仰を集める
理由が書かれていましたが、
都の鬼との関係は分かりませんでした。
(どうにも腑に落ちない) |
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俳優を役名で呼ぶのはいつものこと。
本当の名前は思い出さなくても
会話はかみ合う、という母は最近、
某携帯電話のCMと「ほぼ日」の影響か、
樋口可南子さんを 「犬のお母さん」と呼びます。
まつがっているような、いないような。
テレビなどで見かけると、しみじみと
「犬のお母さん、きれいねー」
と言ったりします。
(しば度) |
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