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朝、いつものように顔を洗い、
歯を磨き、最後はコンタクトレンズだ、
と洗面台に向かったまでは良かったが、
「あれ? コンタクト外れない。
おかしいな、おかしいな?」
ひとしきりまぶたを引っ張ったり、
まばたきしたりしてからやっと、
今はコンタクトを入れようとしているところだった
ということを思い出した。
(シンガポール在住 HardLenses) |
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三角コーナーの上で卵を割り、
殻をボウルの中へ投げ込みました。
しかも二つ。
三つ目で気付き、一人で苦笑いしながら
今度はちゃんと、ボウルに卵を割りました。
…って、そこでやっと気付きました。
作りたかったのはゆで卵!
ここまでまつがうと、
自分が切ないです。
(福岡 28才 ヨーコ) |
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やりまつがいです。
ボディーシャンプーで
頭を洗ってしまいました。
味噌汁をお皿に
入れようとしてしまいました。
歯ブラシに歯磨き粉ではなく
ハンドソープをつけてしまいました。
これすべて同じ日
(しかも一時間以内)です。
かなりへこみました。
(ナナスケ) |
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高校の体育館での体育の授業のとき、
友達がバレーボールらしきものが
落ちているのを発見しました。
友達はなぜか
それを蹴りたくなったようで、
ボールめがけてダッシュし
思い切り蹴り上げました!
しかしそのボールは、
重さ4kgものメディスンボールだったのです!
友達はその場で悲鳴をあげ
崩れ落ちました。
(くりを) |
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自動車学校の路上試験。
ブレーキペダルを踏んで、
サイドブレーキをおろし、
ギヤを1速へ、ミラーの確認もしたぞ、
よしこい発進! と思ったら、
先生がニコリともせず一言。
「エンジンくらいはかけてね」
後部座席から、
こらえ笑いが漏れ聞こえてきました。
(ヤマチ) |
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ある朝窓辺にあるグラスに、
ばあちゃんの入れ歯とマリモが
一緒に浮かんでいるのを発見しました。
マリモは入れ歯洗浄剤の
犠牲になりました。ああ。
(仏) |
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高校生だったある日、
家で退屈そうにしていた私を
姉カップルが
遊びに連れ出してくれました。
行き先はバッティングセンターで
私は野球のことはあまりくわしくなく、
バッティングセンターも
初体験だったのですが
周りのお客さんや姉の彼が放つ
「カキーン! カキーン!」という音が
とても耳に心地よく、興味がわいた私は
開いているブースに入り、
バットを構えました。
次の瞬間私のすねに激痛が‥‥!
私が立っていたのは
ホームベースの上だったのです!!
わたしはベースを「ここが立ち位置」の
目印と勘違いしていたのです‥‥。
私の足にはボールの縫い目がくっきりと、
一週間ほど残りました。
(Haruya) |
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家族が寝静まった深夜2時頃、
一人居間でテレビを見ていたら
突然電話が鳴りだしました。
いつもは音量を4段階の
最小にしているはずなのに
なにかの拍子で最大になっていたらしく、
近所にも聞こえるかというぐらいの音量!
慌ててパニックになった私は
音量ボタンを連打していました。
おかげで
「最大→最小→中→大→最大」
と、すぐに最大に戻ってしまい
さらにパニック。
結局それを3回転繰り返してしまい、
やっと(‥‥連打してはいけない!)
と気がついて
最小にすることができました。
その前に電話に出てしまえば、
もっと早く音が止んだと思うのですが。
(ケイ) |
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商店街の時計宝石店が閉店セールのようで、
ショーウインドウに、
一枚の紙に一文字ずつのふりわけで、
40年の感謝の言葉が
並べて貼ってあるのですが、
「40年間
ありがとうござまいした!」
って、順番を貼りまつがえているのです。
40年もの歴史を
それで締めていいものか‥‥。
気付いて店長!
(るお) |
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買い物をして、
お釣りとレシートをもらい、
レシートを捨てて
財布にしまおうとしたところ
お釣りをゴミ箱へ、レシートを財布へ。
我に返って焦りました。
6円だったのでゴミ箱をあさるかどうか
一瞬躊躇しましたが、
ごみもそんなに入ってなかったので、
堂々と拾いました。
お金は大事ですからね~~
(いかめし) |
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残業のあとの腹ごしらえで
餃子が売りのラーメン屋へ
小瓶のしょう油、
ラー油、お酢を入れて一口。
「今日の餃子は
なんで焼きそばの味??」
しばらく、ぱくぱく‥‥。
やっと、気づきました!!
しょう油注しは、
大瓶の入れ物だったことを‥‥。
すぐに気づかない自分に自己嫌悪、
周りに気づかれないように
餃子の皿にしょう油を入れ直して‥‥。
しかし、気がつきました!
ソース入りの餃子のたれで、
餃子も焼きそばになることを!?
おためしあれ!
(Yagen) |
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昨日、小さい子供二人を連れて
友達の家に行きました。
途中新宿駅で私鉄からJRに乗り換え。
まだ階段上りが大変な子供たちを
「がんばれ、がんばれ」とはげまして
ホームに着きました。
ふと路線図を見ると方向が逆。
ホームを間違えました。
子供に謝りながら
せっかく上った階段を下りて、
また別の階段へ。
今度は正しい電車に乗れました。
次の駅でまた私鉄に乗り換え。
えっちらおっちら階段を上って
私鉄のホームに着きました。
ふと見ると、隣のホームに
「新宿行き」の電車が。
「しまった、また間違えた」と思い、
子供をひきずってエレベーターを
2回使って隣のホームへ。
到着した新宿行きの電車に乗りました。
新宿駅に着いて、「着いたよ」と
子供をおろし、気づきました。
さっき新宿からJRに乗らなかったっけ?
もとに戻ってしまいました。
その後素知らぬ顔で向かい側の
ホームに来た電車に乗り、
友人宅には行けましたが
ちょっと自分が不安です。
(きょう) |
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旅行でホテルに泊まり、
チェックアウトして
ホテルの絨毯から一歩踏み出したとたん
足元に違和感が。
あっ、スリッパ‥‥。
そんな体験を三度もしている私です。
(小島) |
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職場の従業員用トイレは、節電のため、
入る人がじぶんで電気をつけ、
消して出ることになっています。
わたしは日ごろはなぜか
暗いトイレが好きで、自宅では
電気をつけずに入っていますけど、
さすがに外ではやりません。
が、この日は疲れていたせいか
誰もいないトイレに
「あ~、暗いトイレぇ~」
と、吸い込まれるように
そのまま入ってしまいました。
用を足してほっとしているとき、
誰かが入ってきてトイレに点灯!
いま出てゆけば変な目で
見られてしまうと思い、
息を詰めてガマン! その人は、
隣になにかの気配を感じたらしく
出る前にこちらの個室のドアを
そっと押してみたりしていたようです。
数日後、後輩の女の子から
「地下の女子トイレに
霊がいるというウワサ」
を聞かされました。
その「霊」は、たぶんわたしです。
(るーぴょん) |
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自分のまつがいじゃないんですが、
胸の下からふわりと広がる
ワンピースを着て電車に乗ってたら、
おじさんに満面の笑みで
席を譲られました。
妊婦じゃないのに‥‥。
(なゆた) |