ひさしぶりに「まつがい電話」の特集です。
「まつがい電話」といいましても、
「○○さんのお宅ですか?」
「いいえ、違います」‥‥ガチャン、
というような単純なものではございません。
ひと言でいえば、それはドラマティック。
まさに筋書きのない「まつがい電話」。
どうぞ最後まで電話回線を介した
ドラマをたっぷりとお楽しみください。 |
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中学生のとき、まだ町なかには
電話ボックスがたくさんありました。
道を歩いていたら、
電話ボックスの中で呼び出し音が‥‥。
しばらく鳴るので、意を決して出てみました。
「もしもし」
「もしもし、○○さんですか?」
「いえ、公衆電話です」
「○○さんじゃないんですか?」
「公衆電話なんです」
「えっ? どういうこと?」
「道を歩いていたら、電話ボックスの中で
電話が鳴っていたので、出たんです」
あとは電話の向こうとこちらで大笑いして終わりました。
(鳴子) |
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あるおば様と私のやりとり。
トゥルルルル〜♪♪♪
相手「もしもし、○○さんですか?」
私 「いいえ、違います」
相手「すみません‥‥」
トゥルルルル〜♪♪♪
相手「もしもし、○○さんですか?」
私 「いいえ、間違えてますよ」
相手「すみませんねぇ」
トゥルルルル〜♪♪♪
相手「もしもし‥‥」
私 「あの、まだお間違えですよ。
何番におかけですか?」
相手「○○-○○○○-です」
私 「うちは、○○-○○○×です」
相手「あら、ごめんなさい」
トゥルルルル〜♪♪♪
相手「もしもし〜?(半笑)」
私 「だぁかぁらぁ〜! 違います!!!」
相手「あら、ごめんなさい。
何でかしらねぇ〜‥‥」
トゥルルルル〜♪♪♪
相手「もしもしぃ? 私。
さっき間違い電話しちゃってさぁ〜(大笑)」
私 「‥‥まだ間違えてますから!!!」
相手「え〜?! 何でかしら‥‥???」
この方も、10分足らずの間でした。
最後の方は、自分でも
おかしくなっちゃったんでしょうね。
「何で?」もなにも、番号が違いますから‥‥。
(トゥルルルル〜♪♪♪) |
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電話のまつがいです。
わたしの声は常識はずれて高く、
まるで赤ちゃんのようとよく言われます。
そんなある日、携帯にかかってきた謎の番号。
私 「ハロー?」
相手「ボクのかわいいウンコちゃん?」
私 「は?」
相手「ボクのかわいいウンコちゃんかな?」
私 「(よくわからないけど友達に声が似てたので、
ふざけてると思って)
ハイ、そうですけど?(笑)」
相手「やっぱりボクのウンコちゃんだね! 元気?」
私 「ウン、そっちは?」
相手「元気だよ」
私 「‥‥‥‥」
相手「‥‥‥‥」
私 「あの‥‥」
相手「Joeいる?」
そこでやっと、知り合いでないことが決定づけられ、
間違い電話ですヨと言って
お互いに爆笑してから切りました。
(ジョーもやけどウンコちゃんってだれや!?) |
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祖父母の家の留守電に入っていた
見知らぬ人からのまつがいメッセージです。
「(ピー)‥‥○○だけど!
ブタはダメかね!?」
ものすごいインパクトで消せずにいます。
(ハムカツノコ) |
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この間、職場で
取引先の会社に電話をかけました。
すると「はい」と
妙にしわしわのおばあちゃんの声が。
電話番号間違えた! と思い、慌てて
「申し訳ありません、間違えました」
と言うと、そのおばあちゃんは
「そうですか。うちは中村ですからね」と。
あれ??? 私も中村‥‥。
あ! おばあちゃんだ!!
私、うっかり我が家に電話をかけてたみたいです。
でも恥ずかしかったので「失礼します」と
他人のフリして電話を切りました。
祖母も、あまりに私がよそゆきの声だったので
気づかなかったようです。
(ふー) |
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まだ看護学校生だった時、
産婦人科に勤務しながら通っていた。
夜勤明けで家で眠っていると電話が掛かってきて
苗字を言うところ寝ぼけて
「はい、○○産婦人科です」
と言ってしまった。
相手に「××さんのお宅ですよね?」と言われ
何もなかったように「そうです」と答えた。
(かほる) |
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