言おうとしたことと
違ったことを言ってしまう。
たとえそれがわずか数文字の違いでも
なんともいえぬおかしさを導くから不思議です。
そうです、それが「言いまつがい」。
たとえばどういうものかというと
ほら、こういうものですよ。
ご存じ、元祖「言いまつがい」。
今日ものんびりおたのしみくださいませー。 |
|
|
テニスを部活でやってます。
スマッシュの練習で球出しをやっていて、
上手い人の豪速球が僕の体に当たり、
「痛い!」と言いたいのに、なぜか 「あ、ありがとう!」と。
別にマゾヒストじゃないですよ。
(そそんそ) |
|
私はよく「よいしょ」や
「よっこいしょ」という
かけ声を言ってしまいますが、
昨日ふと口をついて出たのは 「よいしょっこっ」。
あまりに自然に口をついて出たので
そっちのほうにびっくりしました。
(emix) |
|
「稲庭うどんは美味しい!」
と力説しようと思った
私の口をついて出たのは 「うなにゎぃ‥‥どん‥‥」
どちらかというと、
鰻丼を想像する音でした。
(どっちも美味しい!) |
|
さきほど、年上の彼氏と話していて、
「世代の壁を感じるねえ」と言おうとしました。
しかし「世代の‥‥」まで言ったところで
「ジェネレーションギャップ」
という言葉がよぎり、混乱の挙げ句、
「世代のギャッベを感じる」
と言ってしまった。
「若い子の間では
そんな言葉が流行ってるのか?」
と朝からいじめられました。
(流行ってません) |
|
かなり真剣に、
新型インフルエンザが心配だ
という話をしていた時。
日頃、けっこうお固いカンジの
ママが言い切りました。
「パンナコッタでしょ?
怖いわぁ〜」
一挙に空気がスイーツに‥‥。
(「パンデミック」です) |
|
夫がアメリカ人なので、
二人で話しをするときは
英語の会話のなかに日本語がまざる、
いわゆる「ちゃんぽん」なのですが、
子供たちとは日本語で会話をしています。
先日、子供たちに、
「水族館でイルカのショーを見ようよ!」
と言おうとして思わず
「水族館でドルカのショー見ようよ!」と。
それを言うならドルフィンじゃないの? と息子。
違うよ! イルカだよ! と娘。
(ちゃんぽん、にもほどがある‥‥) |
|
入学式のできごとです。
入学許可やら新入生宣誓やら校長挨拶など
決まりきった進行にしたがって時間が進み
つぎは来賓あいさつです。
「新入生のみなさん、
ホゴシャマのみなさん、
入学おめでとうございます」
すごい出だしでしたが、結びにも
「ホゴシャマのお力添えで‥‥、
ホゴシャマのみなさん‥‥?」
ご自分でも気づいているのに、
保護者のみなさまって言えなくなっていました。
(フォトピエール) |
|
オフィスの電話に
「おはようございます!」
と元気よく出た私。
‥‥夕方6時の悲劇でした。
(笑った皆には喜劇) |
|
こういうのって自分も経験あるッス、
という方は、どうぞ下にある
「投稿する」ボタンを押してご投稿ください。
私にも経験がございますことよ?
という方も、どうぞ下にある
「投稿する」ボタンを押してご投稿ください。
それじゃ、また明日ー! イラスト:しりあがり寿 |